今回は早口ラップが特徴的なTK da 黒ぶちのバトルについて解説していこうと思います!

TKはフリースタイルダンジョンでは2017年冬頃にチームでチャレンジャーとして参戦し、4thバトルで現れたモンスター・R-指定を真っ向から撃破するという快挙を成し遂げています。あの本気度MAXのR-指定を真正面から倒せたラッパーは晋平太とTKしかいないのではないでしょうか?

そして、先日のフリースタイルダンジョンで維新軍として参戦した時には、本気度MAXの輪入道を撃破し強さを見せつけました。輪入道もバトル前のVTRで「TKは強い」と絶賛していました。

そんなTK da 黒ぶちの強さの秘密に迫りますが、まずはTKの基本情報からお伝えしていきます!

TK da 黒ぶち の基本情報

ラッパーネーム:TK da 黒ぶち (ティーケーダくろぶち)

本名:非公開

出身地:埼玉県春日部市

生年月日:1988年3月29日

年齢:31歳

身長:180㎝以上

レーベル:Timeless Edition Rec.

職業:ラッパー、ヒップホップMC、ドラッグストアの正社員

活動期間:2005年~

 

「TKda」から本名はタケダ?という予測がネット上でされていましたが、どうやら本名はタケダではないようです。

ラッパーネームの由来は「TK」という関西のラッパーがいてかぶるのを防ぐため、「TK da 黒ぶち」にしたそうです。「黒ぶち」というワードを入れた理由は、当時コワモテでヤンキーのようなラッパーがほとんどだったからで、そういう人たちへのアンチテーゼとして真面目そうに見える黒ぶちメガネスタイルを取り入れたそうです。

またTKはラッパーとして活躍する傍ら、ドラッグストアに正社員として勤務しているようです。ドラッグストアの正社員になるのに「薬剤師」の資格は必要ない為、薬剤師の資格を持っているかどうかは不明です。

TK da 黒ぶちの名バトル5選!【動画】

vs 輪入道 (罵倒2012決勝)

コアなバトルヘッズの間ではTK da 黒ぶちのベストバウトは2012年に行われた罵倒の決勝で当たった輪入道との一戦だと言われています。

輪入道が熱くて男気溢れるスタイルなので、それに乗せられる形でTKも熱量がどんどん高まっています。

輪入道が「俺が初めてマイクを握ったのは17の春休みだ」「今から5年前の2007、覚えてるだろ?レプリゼントMCバトルの決勝で当たったのがお前だよTK」と投げかけると、TKも「(マイクを)初めて握ったのは15の夜。忘れちゃいないお前との出会い。始まる前セブンイレブンの前でした握手」と熱いバイブスを込めて返しました。

こういう、相手が投げかけたことに対してきちんとアンサーを返すのがTKのいいところですね!

vs ACE

これは今年の6月に放送されたフリースタイルダンジョンで維新軍として参戦したTK da 黒ぶちが、歩歩に勝利したACEと対戦した時の試合です。

ACEもバトル後にコメントしていましたが、「なんか恨みがあるのか?」と思うくらいのバッチバチのディスを初っ端からぶちかましました。

1ラウンド目・2ラウンド目の両方をTKが3対2で勝利し、ACEを下しました。

TKは基本的に相手をリスペクトしますが、その上で忖度の一切ない鋭いディスをかまします。ACE戦ではそれが特に光りましたね。

vs T-PABLOW

フリースタイルダンジョンで2016年8月にチャレンジャーとして参戦したTKが、1人目のモンスター・T-PABLOWと戦った時の試合です。

TKもT-PABLOWも会話しながらバチバチ韻を踏み合うハイレベルなバトルをしています。

韻を踏みながらもここまで会話が成り立っている試合は滅多にありません。TKは相手と会話するバトルが好きなので、T-PABLOWや輪入道みたいなアンサーをきっちり返すMCとバトルすると必然的に盛り上がります。

vs 輪入道 (2回目・フリースタイルダンジョン)

続いては、フリースタイルダンジョンで維新軍として参戦し、ACEを倒したTKが輪入道と対戦した時の試合です。

2012年の罵倒決勝をも上回る熱いバトルを繰り広げました。

ROUND1

ROUND2

3ラウンド目の動画はありませんでしたが、3ラウンドまでもつれた結果TKが勝利しました。

vs R-指定

最後は、フリースタイルダンジョン史上指折りの名勝負であるTK da 黒ぶち vs R-指定です。

熱い試合になるのは間違いないと思っていましたが、まさかTKが勝つとは誰も思っていなかったと思います。

ROUND2

ROUND3

ROUND1の動画が見つかりませんでしたが、ラウンド1は3対2でTKが勝利しています。

R-指定はちょっと抜いた感じで戦って負けることはたまにありますが、ここまで本気モードで負けることは今までありませんでした。(呂布カルマですら最後に戦意喪失しバトル放棄するほど)

それを真っ向勝負で打ち負かしたTKのポテンシャルに誰もが震えた試合です。

TK da 黒ぶち はなぜ強い?

TK da 黒ぶちのバトルスタイルを3つのポイントで表すならば、「マシンガンのような早口フロウ」「熱量がすごい」「相手と会話する」です。ここからは私の主観になりますが、TKがなぜ強いかを分析したところ2つの要素を発見しました。

「熱量」では誰にも負けない

特に熱量だけは相手に負けない為、「熱さ勝負」になるとTKに勝つのは難しくなります。実際ACE、輪入道、R-指定はTKの「熱さ勝負」に乗せられて負けた印象があります。

維新軍でサイプレス上野がTKに勝ったのは、「熱量」「男同士の会話」といったTKの土俵に乗らずギャグラップを貫き、TKの熱いラップが逆に滑稽に見える雰囲気を作ったからだと分析しています。

観客を味方につけるのが上手い

地方の大会よりもフリースタイルダンジョンにありがちなのは、チャレンジャー気質・泥臭さのような熱さがある方が観客の心を掴みやすいところです。

TKはあまり観客に向けてラップせず常に対戦相手に向かって熱い言葉をぶつけ続けますが、実はラップしながら観客の反応を気にし、少しでも自分に味方を付けて盛り上がってくれるように微調整しているのが分かります。

自分だけが熱くなって観客との温度差が生まれないよう、観客の熱量も上げようと自身のラップをコントロールしているのです。

だからTKが盛り上がると観客も自然と盛り上がります。ラップバトルの勝敗は結局のところ「どちらの方がオーディエンスを盛り上げたか」で決まるので、TKが強いのは当然と言えば当然なのです。

 

いかがでしたでしょうか?

私の主観も多く盛り込まれていた為、異なる意見もあるかと思いますが、あくまでも一つの意見として参考にして頂ければ幸いです。