2015年に放送開始したフリースタイルダンジョンにより日本にラップブームが到来し、CMやテレビ番組などでラップが使われることや、様々なアーティストがラップを自身の曲のパートに入れるなど、ラップに接する機会も増えてきています。

そんなブームもあって、若手の間でラッパーの人口も増えており、HIPHOPカルチャーの一つでもあるMCバトル(1対1の即興ラップ対決)のレベルも高まってきました

全国の若手猛者が集まる『高校生ラップ選手権』も年々高まりを見せています。

そこで今回は、今20歳以下のラッパーで特にバトルが強いMC10人をランキングを付けてみました!

10位 HARDY

HARDY(ハーディー)、本名は松田隼人、2000年9月23日生まれ、18歳、大阪府出身。

HARDYは高校生ラップ選手権に史上最多の6回出場し、第13回を準優勝、第14回を優勝しました。

HARDYの強さは,的確なアンサーを滑らかなフロウと熱いバイブスに乗せて返せるところですね。場数が多いこともあり、お客さんの盛り上げ方も非常に上手いです。

9位 藤Koo.s

藤KooS(ふじコース)、本名は藤岡駿、2000年10月10日生まれ、18歳、大阪府出身

もうじき19歳になる年ですが、大学に進学しているかどうかは不明です。藤KooSがラップを始めたのは高校1年の夏(当時15歳)なので、ラップ歴はちょうど3年くらいになります。

ラップ歴は短いものの始めてすぐに才能が開花し、2年後の2018年9月には『第14回高校生ラップ選手権』に初出場しベスト4に入ると、次の15回(2019年4月)に準優勝を果たしました。

藤KooSの持ち味と言えばなめらかなマシンガンフロウと観客を楽しませるエンターテインメント性です。

これはもう天性の才能と言わざるを得ず、早口勝負で藤KooSに勝てるラッパーは考えうる限りいません。

8位 Novel Core

Novel Core(旧名はCore Boy)、本名は佐竹太朗、2001年1月18日生まれ、18歳、東京都出身。

2015年(当時15歳)の時にラップに出会い、翌年3月(当時16歳)にCore Boyの名義で活動を始めました。2018年夏ごろからNovel Core名義に変えて活動しています。

Novel Coreの強みは、鋭い睨みと容赦のないディスを韻に乗せて相手に突き刺すところです。相手の言ったことに対するアンサーもしっかりできているため、安定した強さを保っています。

7位 G-HOPE

G-HOPE(ジーホープ)、本名は羽生田優希、1999年9月18日生まれ、19歳、長野県出身。

中学生の時にラップに興味を持ちリリックを書いていました。2017年3月の第11回高校生ラップ選手権に初出場し、第12回に準優勝、第13回に優勝しました。

G-HOPEの強いところはディスもアンサーも韻を踏んで返せる基礎力の高さに加え、長い文字数の韻を踏むときにバイブス込めて観客を盛り上げる力があります。

6位 ONO-D

ONO-D(おのディー)、本名は小寺利樹、2000年2月16日、19歳、埼玉県出身。

ONO-Dのバトルスタイルは、自身のエンターテインメント性を活かしてとにかくラップでお客さんを楽しませていくスタンス。バッチバチなディスを相手にぶつけていくのではなく、相手よりも観客を楽しませることで勝つスタイルです。

MCでは難易度の高いトラップビートを乗りこなし、独特かつ巧妙なスキルで中毒性のあるラップを作り上げます。

5位 Red Eye

Red Eye(レッドアイ)、本名は宮本大地、2002年生まれ?、17歳、大阪府出身。

数年前までのラッパーはストリート系やアウトロー系な人が多かったですが、現在は逆に少なくなってきました。そんななかRedEyeはごりっごりのストリート系で薬ネタも臆することなく使います。

生い立ちも凄まじいもので、教員を刺すためにナイフを持ち歩いていただとか…。最近の若手ラッパーが良くも悪くも「普通」な人が増えたため、Red Eyeのようなストリート系は非常に目立ちます。

Red Eyeの強みは独特なだみ声と変幻自在のフロウ、そして他のラッパーでは決して出来ない薬ネタです。ラップが上手いのと独特なカラーが持ち味になっている感じですね。

4位 百足

百足(むかで)、本名は風間龍一、2000年2月12日生まれ、19歳、東京都出身。

「気持ち悪いから覚えてもらえそう」と百足を名乗るようになったそうです。「00世代(2000年生まれ)の大黒柱」とも言われており、この世代のトップレベルを走っているラッパーと言えそうです。

百足の強さはオールマイティで、ライミング、フロウ、アンサー、バイブスなどのあらゆる要素がハイレベルの万能型ラッパーです。そのため欠点らしい欠点はなく攻略しがたいのかもしれません。

3位 ミメイ

ミメイ、本名は吹上幹太(ふきあげかんた)、1999年2月12日、20歳、京都府出身。

ミメイの持ち味はライミングスキルですね。相手が言った単語を拾って即興で韻のカウンターを返す能力が異常に高いです。それも5文字以上の長い韻を平気で踏んでくるため、カウンターを食らった相手はたまりません。

2位 韻マン

韻マン(いんまん)、本名は不明、2001年3月12日、18歳、大阪府出身。

韻マンの持ち味は名前の通り「韻」です。語感踏みですが、10文字以上の長い単語を連続で踏むような超人的なスキルの持ち主です。相手が何を言ってもそこから単語を拾われ、えげつい長文ライミングを連打されるので恐怖以外の何物でもありません。

小さい頃から何となく韻を踏んでいたことからこのようなスキルが身に付いたそうです。

1位 TERU

TERU、本名は田中照明、1998年10月9日、20歳、大阪府出身。

大阪府枚方市(ひらかたし)をレペゼンするMC。

とにかく即興ライミングのスキルが卓越しています。ただ韻を踏むだけじゃなくワードセンスも抜群で、落としどころで上手い韻がハマるととんでもないパンチラインになります。フロウの変化も自由自在でラップの基礎力の高さもうかがえます。

他の若手と違うのは、即興の割合が多くネタの割合が少ないため、ライミング一つ一つがパンチラインになり体力切れもあまりしないところですね。

 

キレッキレの裂固を一発クリティカルで沈めたダンジョンの試合

【おまけ】R-指定の高校生時代

最後に、現代最強ラッパーのR-指定が高校生のときの貴重なバトル映像があるのでぜひご覧ください。

【おまけ】コッペパン高校生時代のドキュメンタリー映像

ライミング、フロウ、アンサー、ディスなどラップバトルにおける基本スキルが異常に高いだけではなく、自身の童貞ネタを使ってお客さんの笑いを誘っています。本来なら馬鹿にされそうなことを逆に武器にしてしまうR-指定は流石です。
やっぱりR-指定は昔から超強かったのですが、今の20歳以下のラッパーを見るとR-指定に劣らないスキルを持っていますし、むしろ高校生時代のR-指定よりかは全体的に上手いかなという印象があります。

つまり、5年後10年後になればR-指定並みの強さをもったラッパーがゴロゴロ現れてるかもしれないということです。

いかがでしたか?順位に関しては様々な意見があるかと思いますが、あくまでも参考程度に見ていただければと思います!