
映画『鬼滅の刃』の公開が間近に迫る中、唯一声優が発表されていない猗窩座に、誰が担当するかを予想する声が集まっています。
“上弦の参”という圧倒的な強さを誇り、表向きは快活で時折クールな一面も持つ猗窩座。
そんな猗窩座の声優には誰がふさわしいか、予想してみました!
猗窩座の声優予想!【映画・鬼滅の刃】
鬼滅の刃には、個性的で魅力的なキャラクターが多く存在しますが、猗窩座はその中でも敵キャラでナンバーワン人気を誇るキャラクターです。
そんな猗窩座のキャラクターを3つのポイントで表すと以下のようになります。
- 「強さ」のみを追求する戦闘狂
- 心は明るく、純真無垢な少年のよう
- 喋るのが好きだが、怒るとクールになる
まだ鬼滅のキャラを担当していない声優で、猗窩座に適任な声優さんは誰か。
ネット上では4人の名前が多く上がっていました。
杉山紀彰
最も多く票を集めていたのは、杉山紀彰さん。
年齢は46歳(1974年3月9日生)。声優歴は21年。
ナルトのサスケや、Fateの衛宮士郎、BLEACHの石田雨竜など、多くのアニメの声を担当しています。
害ヲタだから何度も言う
猗窩座は杉山さんがいいです。 pic.twitter.com/WD9wMmpMLQ— にゃっほい (@yubeyubeyubesi) October 4, 2020
熱い思いを秘め、少年っぽい感じの声が猗窩座に当てはまってますね!
中村悠一
次に票が多かったのは、中村悠一さん。
年齢は40歳(1980年2月20日)。声優歴は19年。
キャプテン・アメリカや岡崎朋也(CLANNAD)、高坂京介(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)、司波達也(魔法科高校の劣等生)、野崎梅太郎(月刊少女野崎くん)など、学園系の名作アニメの主人公を数多く演じています。
中村悠一ボイス集
猗窩座は、野太い大人の声というより、少し高めの少年の声という感じの方が合いそうなので、中村悠一さんもぴったりですね!
神谷浩史
3番目に票が多かったのは、神谷浩史さん。
年齢は45歳(1975年1月28日生)。声優歴は26年。
夏目貴志(夏目友人帳)や折原臨也(デュラララ!!!)、阿良々木暦(物語シリーズ)、音無結弦(Angel Beats!)、リヴァイ兵長(進撃の巨人)など、数多くの名作アニメの主人公を担当しています。
主人公感が半端ない神谷浩史さんですが、圧倒的な敵として立ちはだかるのも悪くないですね!
猗窩座ほどの人気キャラであれば、神谷浩史さんが担当しても不思議ではなさそう。
小野賢章
ちらほら名前が上がったのは、小野賢章さん。
年齢は31歳(1989年10月5日生)。声優歴は19年。
黒子テツヤ(黒子のバスケ)や海崎新太(ReLIFE)、田中くん(田中くんはいつもけだるげ)、沖田総司(幕末ROCK)、芥川龍之介(文豪ストレイドッグス)など、名作の主要キャラを数多く担当しています。
小野さんは4歳の時に子役デビューし、中学校1年生のときまでは俳優として活動していました。
2001年(当時12歳)にハリーポッターの吹き替えを担当したのをきっかけに、声優として活動するようになりました。
猗窩座は鬼滅の刃の映画で登場しない?【※ネタバレ注意】
※ここからは、本編のネタバレを含む可能性があるため、ご注意ください。
猗窩座の声優がかたくなに公表されないため、一部では「猗窩座は登場しないのでは?」とも言われています。
理由は、下弦の壱・厭夢戦だけでちょうど100分(映画1本分)のボリュームになる計算だからです。
厭夢戦(列車に乗ってから厭夢との決着がつくまで)は、原作でいうと53話~62話までの10話分です。
アニメでは漫画2話分が1話となっていたため、厭夢戦の10話分はアニメ5話分に換算されます。
20分(アニメ1話の時間)×5=100分。つまり厭夢戦の10話分はアニメに換算すると100分を要するというわけです。
この計算で行くと、猗窩座戦を入れる余地がありません。
しかし、原作を読んでいる人であれば分かりますが、そこで終わってしまうと非常に中途半端になってしまいます。
改変を加えて強引にハッピーエンドにするという可能性もあると思いますが、続きをアニメ化したときに「どうやって猗窩座戦に入るの?」ということにもなってしまいます。
厭夢戦と猗窩座戦は一連の流れなので、そこで切ることはできないと考えています。
厭夢戦はところどころカットしながら駆け足で進み、猗窩座戦が終わる66話までは映像化されると予想します。
猗窩座の声優が最後まで発表されなかった理由は、単にネタバレ防止のためです。
「アニメしか見ていない人は猗窩座を知らない」という想定で告知などが作られているため、当然と言えば当然です。
猗窩座の声優は誰になるのか。答えは公開される10月16日のお楽しみということになりますね!
トップ画像の出典:「ジャンプ」マンガ好き.com