走塁ミス連発の阪神にOB苦言 森下翔太が当然ホームを突くと思ったが…「なんで行かないの?」: J-CAST ニュースのポイントをまとめてみた


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元プロ野球選手で楽天の元監督である田尾安志氏は、2024年6月18日にYouTubeで阪神の走塁ミスについて苦言を呈しました。阪神は同日、日本ハムと対戦して延長11回でサヨナラ勝利を収めましたが、田尾氏は試合中の5回に見られた3つの走塁ミスを指摘しました。まず、無死1、3塁で梅野捕手がセーフティースクイズに失敗し、前川選手がタッチアウトとなりました。次に、1死満塁の場面で森下選手がタッチアップしなかったことについても苦言を呈し、更に積極的なプレーを求めました。

田尾安志氏、阪神の走塁ミスをYouTubeで指摘

元プロ野球選手である田尾安志氏が、2024年6月18日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、阪神タイガースの走塁ミスについてコメントしました。

もくじ

延長11回での勝利にもかかわらず走塁ミスが目立つ

2024年6月18日に行われた阪神タイガース対日本ハムファイターズの試合は、延長11回において阪神がサヨナラ勝ちを収めました。しかし、この試合では多くの走塁ミスが見受けられ、田尾氏はこれに対して厳しい意見を述べました。

第5回の攻撃での走塁ミス

特に田尾氏が取り上げたのは、同点0-0で迎えた第5回の攻撃。ここでは以下の3つの走塁ミスが見られました。

1つ目の走塁ミス:セーフティースクイズの失敗

まず、無死1、3塁の場面において、梅野隆太郎捕手がセーフティースクイズを試みました。しかし、打球が投手の前に転がり、3塁走者の前川右京外野手が挟まれてタッチアウトとなってしまいました。

田尾氏は次のように振り返ります。

「名手・梅野の割にはちょっとピッチャー前にまともにやってしまった。サードランナーの前川が三本間に挟まれて、途中すべったりしましたけれどもアウト。あれはもうちょっと粘って、後ろのランナーをサードまでやってあげればよかったと思う」

2つ目の走塁ミス:タッチアップの失敗

次に、1死満塁の場面では、原口文仁内野手がライトのファウルゾーンへ打球を飛ばしました。この打球を、日本ハムの外野手である万波中正がフェンスに当たりながら捕球しました。しかし、3塁走者の森下翔太外野手はタッチアップのチャンスを逃しました。

田尾氏は以下のようにコメントしています。

「ライトの万波がフェンスにぶつかって、やっと取ったというようなファールフライだった。当然、サードランナーの森下がホームを突くものだと思っていた。それを森下は行かない。これはちょっと残念でした。原口の気持ちになっても『なんで行かないの?』と。(原口も)そういうような表情をしていた。それぐらい言ってもおかしくない。さすがの万波でもあの態勢から投げるまでに時間がかかる。そして、態勢も悪いので、そこからキャッチャーにストライクボールが来る確率はそこまで高くはないだろう。そういうものを考えれば、あそこは思い切っていくべきだったと思います」

まとめ

プロ野球における走塁ミスは試合の勝敗に直結する重要な要素です。田尾安志氏が指摘したように、阪神タイガースの選手たちはもう少し冷静に、かつ効果的な判断を行う必要があるでしょう。今回の試合におけるミスは、今後のチーム戦略にとって大きな教訓となることでしょう。

※本記事の内容は田尾氏のYouTubeチャンネルに基づいています。さらなる情報は彼のYouTubeチャンネルをご覧ください。

この記事が少しでも皆さんの野球観戦の参考になれば幸いです。次回の観戦では、選手のプレーの裏にある細かな判断や戦略にも注目してみてください。

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