“新体制”で初の楽曲リリース!A.B.C-Z塚田「その場その場でベストを見つけていけるように…」
TOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)、ジョージ・ウィリアムズと安田レイがパーソナリティを務めるこの番組に、6月15日(土)の放送回でA.B.C-Zの五関晃一さんと塚田僚一さんが登場しました。二人は、先輩であるKinKi Kidsとの思い出や、6月5日(水)にリリースされたニューシングル「君じゃなきゃだめなんだ」について語ってくれました。
お世話になったKinKi Kidsとの思い出
この番組では“音楽で振り返る50年”と題し、この50年を音楽で振り返っており、今回のテーマは“1998年”でした。この年、KinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」がヒットしましたが、五関さんと塚田さんはKinKi Kidsの二人—堂本光一さんと堂本剛さん—とは何度も共演しているそうです。
五関晃一さんの思い出
五関さんは、「1998年は僕が入所した年なんですよ。このイントロを聴くだけで当時を思い出して“キュン!”ってなりますね。初心に帰ります。」と語ります。
塚田僚一さんの思い出
塚田さんは「A.B.C-Zの前身であるA.B.C.のときはバックについたり、光一くんの舞台『SHOCK』シリーズなどでもいろいろ学ばせてもらいました。本当にお世話になった二人です。A.B.C-Zの原点ともいうべきたくさんのことを教えてもらったと思います。」と言います。
共演のエピソード
五関さんは、KinKi Kidsとの共演時に印象に残っていることとして、「(バックダンサーとして)歌番組に出ていたときは、お二人の後ろのセンターポジションを取り合っていました。そこはカメラ割りが多く、一番おいしいポジションなんですよ(笑)。」と話しています。
このセンターポジションは振付師さんの決定によるもので、選ばれるためには頑張るしかなかったと振り返ります。
新体制になって初の楽曲をリリース!
新体制となったA.B.C-Zが初めてリリースするニューシングル「君じゃなきゃだめなんだ」。どのような曲に仕上がったのでしょうか?
楽曲の特徴
五関さんは「昭和の歌謡曲っぽさがあり、どの世代にも刺さる曲です。聴く人によっては“懐かしいな”と感じられる一方、若い世代には新しい曲として受け入れられるような仕上がりです。ただ昔の曲をやるのではなく、昔の曲を今風にリバイバルすることがテーマなので、その懐かしさと新しさを感じていただけるとうれしいです。」と説明します。
制作中のエピソード
新体制となって初めてのリリースということで、制作中にメンバーとどのような話をしたのでしょうか?
五関さんは、「4人になってスタートするにあたっては、方向性や“どういう面を見せていくか?”という点を話し合いました。その流れで、この曲の方向性も決まっていきました。」と語ります。一方、塚田さんは「その都度みんなで話し合ってベストを見つけていく感じでした。コンサートでは振付師さんやスタッフさん、CD制作ではレコード会社の方々の意見も取り入れながら進めました。今後もその場その場でベストを見つけていけるようにやっていきたいと思います。」と述べました。
次回6月22日(土)の放送には、TAILさんをゲストに迎えてお届けします。
番組概要
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/cdj/