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音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』公開ゲネプロが話題に
2023年6月23日、東京・日本青年館ホールにて音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』の公開ゲネプロが行われ、松倉海斗、川島如恵留、青柳翔が取材に応じました。本記事では、その会見の様子や作品について詳しく紹介します。
映画『男たちの挽歌』を舞台化した話題作
『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』は、1986年に公開されたジョン・ウー監督の名作映画『男たちの挽歌』を基にした舞台で、警官のキット(松倉海斗)、裏組織で働く兄のホー(青柳翔)、その弟分のマーク(川島如恵留)の物語を描いています。他にも、岡田義徳、尾上寛之、上瀧昇一郎、清水優、中村まこと、福井晶一、神保悟志といった豪華キャストが集結しています。
音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』会見にて
初共演の感想
初共演となる松倉海斗と川島如恵留について、青柳翔は「年代は違うんですけど、二人とも俺より精神年齢が高くて、めちゃくちゃしっかりしています。ごめんなさいって感じです」と苦笑しつつも感心していました。川島は青柳について「翔さん、本当に優しい方です。普段は『兄貴』と呼んでいて、『兄貴〜汗かいてるよ〜!』なんてふうに親しみやすい存在です」と語りました。
青柳の弟役である松倉海斗は、「優しいお兄ちゃんという感じです。稽古中にキャストのみんなでご飯に行った際、青柳さんが『俺、弟の分出すわ』と言って会計してくれました」と、和やかなエピソードを披露しました。青柳が「領収書切るんで」と冗談を交えると、川島は「大人だなぁ」と感心し、松倉も「優しい、温もりのある方だと感じました」とまとめました。
W主演のTravis Japanメンバー
Travis Japanのメンバー同士であるW主演の二人ですが、川島は松倉について「かっこいいんですよ。稽古場でも天真爛漫な笑顔でキャストやスタッフを笑いに包んでくれる心強い存在です。アクションも歌も演技もピカイチで、メンバーじゃなかったら嫉妬していたかもしれません」と絶賛しました。松倉も川島に対して「如恵留の歌、演技、アクション、いずれも素晴らしく、そして器用で順応性が高いと感じました」と称賛しました。
アクションシーンの苦労話
川島如恵留の挑戦
川島は「右足が動かない状態でのアクションがあるので、そこはかなり苦戦しました。稽古が終わった後も足を引きずって歩いてしまうことがあり、スタッフから『足、大丈夫ですか?』と心配されることもありました」と振り返りました。
松倉海斗の初挑戦
松倉は「アクションがほぼ初挑戦で、稽古段階では『殴られているから痛みを引きずらなきゃいけない』と学び、最初の頃はやられているのに元気がよい演技をしてしまったこともありました」と語りました。
青柳翔のアクションと汗
青柳翔もアクションの多さと汗について言及し、「稽古場に毎日Tシャツを5枚くらい持って行っても、すべてびしょびしょになっていました」と話しました。松倉の衣装も裏起毛となっており、「これでアクションするのは大変でした」と裏側をアピールしていました。
青柳翔からの学び
川島は青柳から教わったこととして、「セリフは一人のものではないと教えてもらいました。1対1のシーンでそのことを意識し、ガラッとマインドチェンジできました」と語りました。松倉も「役柄としての距離感を深掘りするアドバイスをいただきました」と感謝の意を表しました。
青柳は「稽古場で顔を見合わせて『セリフやろうよ』という関係性が築けたのが大きかったです」と振り返り、川島も「青柳さんがリードしてくれました」と感謝していました。
会見の最後に
会見の最後には、Travis JapanのTJポーズをする二人を見て、青柳も真似して3人でポーズを決め、会場を盛り上げました。
まとめ
音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』は、豪華キャストが集結し、音楽とアクションが融合した迫力満点の舞台です。公開ゲネプロでのエピソードからも、キャスト同士の絆や熱意が伝わってきました。舞台を観ることで、さらに一層その魅力を感じることができるでしょう。
舞台の公開に向けて、キャストの意気込みがひしひしと伝わってくるこの会見。ぜひ、音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』をご覧いただき、その魅力を体感してみてください。