すとぷりを手がけるSTPRグループ「SUPER STATE HOLDINGS」を設立、ホールディングス体制に移行 | Musicmanのポイントをまとめてみた

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STPRグループ、SUPER STATE HOLDINGS (SPST)設立を発表

もくじ

ホールディングス体制への移行

2023年6月4日、STPRグループは株式移転によって新たにSUPER STATE HOLDINGS (スーパーステートホールディングス、以下SPST) を設立し、ホールディングス体制に移行したことを発表しました。今後、グループの経営体制を強化し、事業の多角化と成長を加速させることを目指します。そして、エンタメ360度全領域にわたり挑戦する総合エンタメプロデュースカンパニーを目指すとしています。

SPSTの役割と目的

SPSTは純粋持株会社として、経営資源の最適化とグループ全体の成長をリードする役割を担います。さらに、各グループ会社の独立性を保持しつつ、迅速な意思決定を通じて新しい挑戦を行い、持続的な成長を目指す計画です。また、グループ全体のアセットを連携させることで、さらなる事業への投資と経営サポートを提供します。

代表取締役 柏原真人氏のコメント

SPST代表取締役の柏原真人氏は次のように述べています。

これまで多くの挑戦をしてきましたが、今回のホールディングス化により、更なる成⻑と進化を遂げることができると確信しています。「総合エンタメプロデュースカンパニー」として、動画配信クリエイターを中心としたエンタメ事業をはじめ、アニメ、ゲーム、出版などを含むエンタメ360度全領域において、既存の慣習や業界の常識にとらわれない新しい形の事業展開に挑戦していきます。引き続き皆様のご支援とご期待に応えられるよう、全力を尽くします。

取締役 岡崎太輔氏のコメント

さらに、SPST取締役の岡崎太輔氏も次のように語りました。

エンタメ業界は、テクノロジーの進化、ライフスタイルの多様化等を背景に、世界的に既存ビジネスモデルが大きな転換点を迎えております。映像、アニメ、音楽、ゲーム、出版とあらゆるエンタメコンテンツがグローバルにシームレスに成長していくものと強く感じております。そのような好機にあって、この度、グループ経営体制へ移行することにいたしました。総合エンタメプロデュースカンパニーとして、これまで以上にM&AやCVC等の投資を積極的に実施し、新規事業創造を推進してまいります。

また、グループ各社においては、それぞれの事業に専念できる環境の中で独立性を維持しつつ、シナジー創出しながらさらなる成長を目指します。成長著しいエンタメ分野のベンチャー企業へのVC投資にも注力し、投資先と共創してエンタメ業界を盛り上げていきます。

今はまだ小さな存在ではありますが、今後、一層多くのグループ企業と共にエンタメ超大国の実現に向けて、そしてエンタメ業界の更なる発展に向けて、尽力してまいります。

まとめ

この度のSPSTの設立及びホールディングス体制への移行は、STPRグループのさらなる成長とエンタメ業界での革新を目指す重要な一歩といえるでしょう。総合エンタメプロデュースカンパニーとして、多様なエンタメコンテンツに挑戦し、業界の枠にとらわれない新しいビジネスモデルを追求していく姿勢が注目されます。今後のSPSTとSTPRグループの動向に期待が寄せられます。

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