「なんぼ稼いでるか知らんがな、ワシは月2,000万円やぞ！」笑福亭鶴瓶×林家木久扇が横山やすしの“破天荒エピソード”を語り合うのポイントをまとめてみた

2024年6月29日

横山やすしの破天荒エピソードを振り返る

TOKYO FMで毎週月曜から木曜の深夜1時に放送されている「TOKYO SPEAKEASY」。今回のゲストは、笑福亭鶴瓶さんと林家木久扇さんです。この放送では、お二人が親交が深かった横山やすしさんの破天荒エピソードを語り合いました。

木久扇さんと鶴瓶さんは、共に横山やすしさんとの思い出を持っています。

木久扇：「横山やすしさんは（お酒を飲むと）すごかったですね。私もずいぶんお付き合いしましたけどね。」

鶴瓶：「僕も「金曜10時!うわさのチャンネル!!」（日本テレビ系）をやっている頃、彼は吉本興業に、僕は松竹芸能にいました。それなのに、やすしさんから『鶴瓶、仕事終わったやろ？今番組を観てたんや！いま日航ホテルにおんねんけど、今から行くから！』と言われて、一緒に飲みに連れて行かれました。」

鶴瓶：「ある焼肉のお店に入ったら、サラリーマンと大喧嘩になりました。サラリーマンが『やすしだよ～』と言っただけで、『誰がやすしじゃコラ！』と怒り出しました。『ちょっと待ってください。『やすしだよ～』って言っただけですよ、それでなんでもめるんですか？』と止めましたが。」（笑）

鶴瓶：「でも、彼は『番組が終わったら、俺が飲みに連れて行ったろう！』と誘ってくれるぐらい気持ちの温かい人です。その時もやすしさんが払ってくれて、すごくかわいい人でした。」

木久扇：「その日航ホテルの裏には飲み屋がいっぱいあります。私が行きつけのママさんがいる店に、やすしさんを連れて行きました。女の子たちが聞き上手なので、やすしさんも楽しくなっていました。しかし、23時半になって『蛍の光』が流れ始め、お店を出る時が来ました。」

鶴瓶：「うんうん。」

木久扇：「エレベーターが着いても、上の階で飲んでいた人たちがいっぱいでなかなか乗れません。そこでやすしさんがキレて、エレベーターが開いた瞬間、『なんぼ稼いでるか知らんがな、ワシは月2,000万円やぞ！』といいながら、中の人々を蹴飛ばし始めました。」

木久扇：「その後、やっと降りてきたら、蹴飛ばされた人たちがみんな残っていて『失礼じゃないか！』『人が気持ちよく帰ろうとしているのに、なんてことをするんだ！』と文句を言われました。私は地べたに手を突いて『こんなことになるとは思わず、本当に申し訳ありません』と謝るしかありませんでした……。」

鶴瓶：「それは想像つきます（苦笑）。ほんとうにすぐケンカしはる方ですからね。」

木久扇：「すぐケンカをするのに痩せていてね。」

鶴瓶：「それでいて（ケンカ自体は）弱いんですよ。」

木久扇：「そうでしょ？」

鶴瓶：「持ち上げられましたからね（笑）。」

木久扇さんは、今年3月に「笑点」を卒業した際の裏話も披露しました。興味のある方は「AuDee（オーディー）」でチェックしてみてください。

内容の詳細は、「AuDee（オーディー）」でお聞きになることをおすすめします。

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