Travis Japan 七五三掛龍也&吉澤閑也、W主演ミュージカルで普段と違った“しめしず”に のポイントをまとめてみた


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ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』公開ゲネプロが開催

もくじ

初演に向けて熱気溢れるゲネプロ

PARCO&CUBEがプロデュースする2024年の注目ミュージカル、『ダブリンの鐘つきカビ人間』の公開ゲネプロが、10月2日に東京国際フォーラム ホールCで実施されました。この日の公演には、主要キャストの七五三掛龍也、吉澤閑也、伊原六花、加藤梨里香、松尾貴史、中村梅雀、そして脚色・演出を手がけるウォーリー木下、原作の後藤ひろひとが登壇しました。

『ダブリンの鐘つきカビ人間』の歴史とあらすじ

『ダブリンの鐘つきカビ人間』は、後藤ひろひとによって2002年に生まれた戯曲で、その後2005年と2015年に上演されてきました。脚色と演出を手がけるウォーリー木下の手によって、今回初めてミュージカルとして蘇ります。

物語は、不思議な土地での旅行中に迷子になった聡(吉澤閑也)と真奈美(加藤梨里香)が山小屋に辿り着き、そこで出会った老人(松尾貴史)から聞いた昔話に引き込まれるところから始まります。その昔話の中で、心は水晶のように美しいが見た目は醜いカビ人間(七五三掛龍也)が生まれ、思っていることとは逆の言葉しか話せなくなった娘・おさえ(伊原六花)と惹かれ合うが、やがて村人たちに追い詰められるという内容です。

他にも、入野自由、コング桑田、小松利昌、竹内將人、安田カナ、安福毅、Ema、工藤広夢、半山ゆきのといった多彩なキャストが出演します。

キャストのコメントと稽古秘話

七五三掛龍也と吉澤閑也のW主演

アイドルグループ・Travis Japanのメンバーである七五三掛龍也と吉澤閑也がW主演を務めるこの作品。七五三掛は、「普段グループ内で“しめしず”と言われているが、この舞台では普段見せているしめしずとは違うものになる」と自信を見せました。

伊原六花の印象

おさえ役を演じる伊原六花は、「七五三掛さんは品があり、初めは上品なイメージを持っていたが、稽古を重ねるうちにストイックで男らしい一面を感じた」とコメント。さらに、七五三掛が「天然キャラ」であるとの印象も話し、七五三掛自身はこれを否定するも、吉澤は「天然だよ」と認める場面も見られました。

吉澤閑也と加藤梨里香の演技

吉澤が演じる聡と恋人役の真奈美を演じる加藤梨里香は、初めはお互い人見知りで距離を詰めるのに苦労したと振り返りました。しかし、日々共に成長し、セリフ合わせや歌の練習を重ねる中で信頼関係を築けたと語ります。吉澤は、「梨里香ちゃんが引っ張ってくれたおかげで僕も成長できた」と感謝の意を表しました。

舞台裏でのエピソード

吉澤は七五三掛について、「稽古では集中しすぎてこちらが話しかけないと全然返してくれない時がある」と語り、稽古の場で七五三掛の外向きの顔を崩すために挑戦したエピソードも紹介。しかし、伊原や加藤からは「そんなことはしていない」と否定され、会場は笑いに包まれました。

吉澤は、「七五三掛の緊張をほぐすために稽古していた」と語り、結果的には七五三掛もリラックスできるようになったと報告しました。

公演スケジュール

ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』の東京公演は、東京国際フォーラム ホールCにて7月3日から10日まで行われ、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて7月20日から29日まで開催されます。是非この機会にご覧ください。

フォトギャラリー

ミュージカルファンも、そうでない方も、この機会にぜひ劇場で物語と音楽の魅力を体感してみてください。

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