川崎鷹也が語る新曲「夕陽の上」と猫との新しい生活
序文
TOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」の7月2日放送回では、特別な顔ぶれが揃いました。パーソナリティの山崎怜奈さんが体調不良のため、ガールズバンド・Gacharic Spinのアンジェリーナ1/3さんが代役を務め、ゲストにはシンガーソングライターの川崎鷹也さんが登場しました。今回の放送では、彼が最近飼い始めた猫の話、新曲「夕陽の上」の制作秘話、そして俳優としての経験について深掘りしていきます。
最近、猫を飼い始めた川崎鷹也
今回の出演で番組に3回目の登場となる川崎鷹也さんですが、なんと山崎怜奈さんとはスタジオで顔を合わせたのは1回だけ(2022年9月14日放送分)とのこと。今回も久しぶりに再会できるかと思いきや、代わりにアンジェリーナ1/3さんがホストを務めるとのことでした。
番組のテーマ「最近変わりました! この夏変わります!」について尋ねられると、川崎さんは「最近猫を飼い始めた」と告白。自宅に猫を迎え入れた結果、あまりのかわいさに家を出るのが億劫になったと笑います。「もうかわいすぎて……今日も遅刻するかと思った」というエピソードには、リスナーも共感の声を上げたことでしょう。
新曲「夕陽の上」のテーマは“学生時代の淡い思い出”
現在放送中のドラマ「ひだまりが聴こえる」(テレビ東京系)のエンディングテーマとして起用されている川崎さんの新曲「夕陽の上」。7月3日に配信リリースされるこの曲について、川崎さんはその制作秘話を語りました。
「学生時代の淡い思い出」をテーマにしたこの曲は、恋人や友達に対して「伝えたいことを伝えられないまま、相手が遠くへ引っ越してしまう」という切ない物語を描いています。また、曲の構成にも工夫が凝らされており、最後の1ブロックまでは回想シーンが続き、最後だけ現実に戻るというストーリー仕立てになっています。
アンジェリーナ1/3さんも「普段はアーティスティックな話を一切しないから」と感心しつつ、川崎さんのシンガーソングライターとしての真剣な姿勢に改めて感嘆しました。
音楽と役者の“現場の違い”に緊張
川崎鷹也さんは昨年、映画「魔女の香水」で俳優デビューを果たしました。初めての映画撮影現場は非常に緊張したと言います。音楽の現場では基本的に楽屋が個別で、他のアーティストと顔を合わせることは少ない一方、役者の現場では「前室」という広めの会議室に集まり、共演者と一緒に待機しなければならない状態でした。「何を話せばいいの?」という状況に非常に緊張したと振り返ります。
現在、ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系)に出演しているアンジェリーナ1/3さんも「畑が違いすぎて緊張しました」と共感。お互いの不安感を共有しつつ、「いつかお芝居で一緒にできたら」と話を広げましたが、川崎さんは「まずはフェスでしょ(笑)」とツッコミを入れ、番組は楽しい雰囲気で進行しました。
番組概要
- 番組名: 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
- 放送日時: 毎週月~木曜 13:00~14:55
- パーソナリティ: 山崎怜奈
- 番組Webサイト: 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
川崎鷹也さんの猫との新しい生活、新曲「夕陽の上」の制作秘話、そして役者デビューについてのエピソードはいずれも興味深いものでした。彼の今後の音楽活動や俳優業にも期待が高まります。興味のある方は、ぜひ彼の新曲をチェックしてみてください。