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日本航空（JAL）は2024年7月4日、パリ五輪に出場する「アスリート社員」の壮行会を羽田空港で開催。女子やり投げの北口榛花選手、フェンシング男子エペの加納虹輝選手、現地からリモート参加した男子110メートル障害の村竹ラシッド選手が登壇した。村竹選手は「全員かかってこい！」と意気込み、北口選手も「全選手でいい試合を」と応じた。JAL社長の鳥取三津子氏は選手たちを激励し、加納選手は「金メダルを2つ持ち帰る」と意志を示した。

JAL主催の壮行会でアスリート社員がパリ五輪に向けて意気込みを語る

壮行会の概要

2024年7月4日、日本航空（JAL）は羽田空港でパリ五輪に出場する「アスリート社員」の壮行会を開催しました。参加したのは女子やり投げの北口榛花選手（26）、フェンシング男子エペの加納虹輝選手（26）、そして男子110メートル障害の村竹ラシッド選手（22）です。村竹選手は、現在パリに滞在中のためリモートで参加しました。

各選手の意気込み

村竹ラシッド選手の初五輪

村竹選手にとってはこれが初めての五輪参加となります。壮行会後の取材で彼は、「全員かかってこい！」という意気込みを示し、自分の覚悟と決意を強調しました。この発言に対して、女子やり投げの北口選手は笑いながら「勝手にかかってきてると思ってるんですよね」と応じ、他の選手との良好な関係性を感じさせました。

JALからの激励

JALの鳥取三津子社長は、3万8000人のJALグループ社員全員が選手たちを応援しているとし、次のように激励の言葉を送りました。

「メダルはほしいとみんな思っていると思うが、笑顔で帰ってきてほしい」

これに対して村竹選手は「決勝進出、メダル獲得を目指して残りの期間でしっかり体を仕上げてパリの舞台で最高のパフォーマンスができたら」と返答しました。

北口選手、加納選手の抱負

北口選手は「メダルもほしいし、金が一番いいのは分かってるんですけど、自分のために投げられるように、しっかり準備していきたい」と話しました。また、加納選手は、「金メダルを（個人、団体の）2つ持って帰り、皆様に見せられるように頑張っていく」と意欲を示しました。

壮行会後の意気込み

壮行会後、3選手は報道陣に向けて改めて意気込みを語りました。村竹選手は「特に誰、というのはないですけど…『全員かかってこい！』という気持ちですね。本当に予選から誰がいても戦う覚悟は自分の中ではできているので、本当に誰が来ても大丈夫です」と、再度その決意を表明しました。

まとめ

今後、パリ五輪での活躍に向けて、JALのアスリート社員たちの決意が固まりました。彼らの熱い情熱と思いを、一緒に応援していきましょう。期待と希望を胸に、全力で挑む3選手の姿を見守り、彼らが笑顔で戻ってくることを願っています！