Billboard JAPAN グローバル・ジャパン・ソングス(7/18公開)、XG「WOKE UP」首位7週目に突入 Ado/YOASOBI/GEMNら新曲が上位にのポイントをまとめてみた

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今週の“Global Japan Songs Excl. Japan”ランキング発表

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XG「WOKE UP」が首位をキープ

世界中でヒットしている日本の楽曲をランク付けした“Global Japan Songs Excl. Japan”の最新ランキングが発表されました。今週もXGの「WOKE UP」が首位を獲得しました(集計期間:2024年7月5日~7月11日)。この楽曲は、XGが5月21日にリリースした初のオールラップソングであり、その勢いは止まることを知りません。今週のオーディオとビデオを合算したストリーミング数は646.5万回を記録し、7週連続で首位を守り続けています。

新たにトップ10入りした楽曲

前週に続き、今週も多くの日本楽曲が前週を上回るストリーミング数を記録しました。その中でも特に注目すべきはこっちのけんとの「はいよろこんで」です。ショート動画プラットフォームを中心にバズを巻き起こし、前週比112.9%という驚異的な成長を見せ、ついにトップ10入りを果たしました。

新たにトップ20入りしたアーティストと楽曲

さらに、17位にはAdoの「ルル」、18位にはYOASOBIの「UNDEAD」、そして19位にはGEMNの「ファタール」がそれぞれトップ20にデビューしました。「ルル」は、7月10日にリリースされたAdoの2ndアルバム「残夢」からの先行配信曲です。「ファタール」は、TVアニメ「【推しの子】第2期」のオープニング主題歌として起用されています。

また、「UNDEAD」は7月6日よりABEMAにて独占配信がスタートしたアニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。アニメの配信が始まったことで、同日にストリーミング数が大幅に増加し、前週比149.6%を記録しました。

YOASOBI「アイドル」の順位は変わらずも好調

今週4位のYOASOBIの「アイドル」も、7月6日にアニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」の配信スタートにより、ストリーミング数が増えました。順位は変わらなかったものの、前週比105.1%という成長を見せています。

Global Japan Songs Excl. Japan トップ10

  1. 「WOKE UP」XG
  2. 「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
  3. 「踊り子」Vaundy
  4. 「アイドル」YOASOBI
  5. 「SPECIALZ」King Gnu
  6. 「NIGHT DANCER」imase
  7. 「死ぬのがいいわ」藤井風
  8. 「はいよろこんで」こっちのけんと
  9. 「青い珊瑚礁」松田聖子
  10. 「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ

このランキングは、日本の楽曲を対象にLuminate Data LLCが集計したもので、日本を除く世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ重きを置いて算出されています。

今週も多くの日本のアーティストが世界中で愛され、多くのストリーミング数を記録しました。来週のランキングも楽しみですね!

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