FRUITS ZIPPERと氣志團が「わたしの一番かわいいところ」をコラボ!異色の対バンでロックバンドとアイドルが見せた“ピリオドの向こう”『SOUND CONNECTION -レインボーカーニバル-』レポート | Musicmanのポイントをまとめてみた

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『SOUND CONNECTION -レインボーカーニバル-』 2024.7.6 レポート

もくじ

イベント概要

2024年7月6日、大阪城音楽堂でFRUITS ZIPPERと氣志團のツーマンライブ『SOUND CONNECTION -レインボーカーニバル-』が開催されました。この合同ライブは、関西を拠点とするアーティストやオーディエンスをつなげることを目的としたもので、2022年に始まりました。今回のイベントは初の野外2日間に渡る公演であり、初日にはキタニタツヤとgo!go!vanillasが出演しました。

会場にはFRUITS ZIPPERのファン「ふるっぱー」と、氣志團のファン「KISSES」が集まり、それぞれのスタイルで個性を主張していました。また、イベント限定のグッズやフードも充実し、カラフルで賑やかな雰囲気が漂っていました。

FRUITS ZIPPERのステージ

FRUITS ZIPPERのステージは1曲目から関西弁アレンジを取り入れ、「ぴゅあいんざわーるど」を披露しました。「完璧主義で☆」では元気いっぱいの掛け声で観客を煽り、「ハピチョコ」ではクッキング風の振付で盛り上がりました。

MCでは、メンバーの仲川瑠夏が「打倒・氣志團」を宣言。自己紹介ソング「うぇるかむとぅ〜ざ♡ふるっぱー!」では、各メンバーがヤンキー口調でキメ台詞を披露し、ファンとの距離を一気に縮めました。観客も一緒に「チャイヨー!」と声を上げ、水分補給をするなど、和気あいあいとした雰囲気が続きました。

ヒートアップしたステージの最後は、「超めでたいソング〜こんなに幸せでいいのかな〜」、「わたしの一番かわいいところ」と続き、一体感が最高潮に達しました。ラストは「NEW KAWAII」で締めくくり、観客も一緒に踊りながら大いに楽しみました。

氣志團のステージ

続いて登場した氣志團のステージは、叶 亜樹良のドラムソロからスタート。「俺達には土曜日しかない」では息の合った振付を披露し、「房総魂」と「喧嘩上等」で会場を一気に盛り上げました。MCでは綾小路 翔がユーモアを交えたトークで観客を笑わせ、「スウィンギン・ニッポン」などキャッチーなナンバーで観客を魅了しました。

氣志團ならではの魅力が詰まったパフォーマンスは続き、途中で「One Night Carnival 2024~俺らの一番かわいいところ~」という特別アレンジも披露。FRUITS ZIPPERの代表曲「わたしの一番かわいいところ」のメロディと「One Night Carnival」の歌詞をミックスした一幕は、観客の驚きと笑いを誘いました。

アンコールと共演

アンコールでは、気志團の後にFRUITS ZIPPERが再登場し、1980年代風のスケバン衣装でパフォーマンスを披露しました。このコラボレーションでは、FRUITS ZIPPERが「わたしの一番かわいいところ」を氣志團のサポートを受けながら演奏しました。綾小路も途中でパートを担当しましたが、少しぎこちない様子も見られました。

最後は「One Night Carnival(別アレンジver)」で締め括り、氣志團のマスコットキャラクターも登場して、まさにカーニバルのような盛り上がりを見せました。観客も一緒に楽しみ、大阪の地で新たな師弟関係が結ばれた瞬間でした。

後日放送情報

この日のライブの模様は、後日MBSテレビやMBSラジオで放送予定となっています。特別なライブ映像や音源が楽しめるので、要チェックです。

おわりに

今年の『SOUND CONNECTION -レインボーカーニバル-』は、FRUITS ZIPPERと氣志團の異色の共演による熱いライブとなりました。各々のファンや初めて参加する観客も楽しめる内容で、大成功に終わりました。来年のイベントにも期待が高まります。

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