「ラスト・コンボイショウ」THE CONVOY SHOW vol.43『ONE DAY〜Last Run! Run!! Run!!!〜』が開幕のポイントをまとめてみた

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THE CONVOY SHOW: 最後の“ラスト・コンボイショウ”が開幕!

1986年に今村ねずみが立ち上げたスーパーエンターテインメントバラエティパフォーマンス集団、「THE CONVOY」。その創設者である今村ねずみを筆頭に、演出、構成、作まで全てを手がけ、“全員が主役で、全員が脇役”をモットーに約2時間ノンストップのエンターテインメントショーを繰り広げてきました。2017年からはオーディションで若手メンバーが加入し、更に進化し続ける「THE CONVOY」。

2024年7月26日(金)から恵比寿ザ・ガーデンホールで、オリジナルメンバーである今村ねずみ、瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、徳永邦治による「ラスト・コンボイショウ」が開幕します。ここでは、その公演初日前に行われたゲネプロ(最終通し稽古)の模様をお届けします。

もくじ

オープニングの盛り上がりとジェネレーションギャップ

公演は、5人のオリジナルメンバーが集まりわいわいとお酒を飲むシーンからスタート。お祭り感満載のオープニングナンバーが客席を盛り上げた後、物語は5人が若手劇団のオーディションに参加する展開に入っていきます。ジェネレーションギャップを感じさせるコミカルなやり取りの中で、それぞれの個性と高いスキルが楽しめるシーンが続きます。

笑いと涙、メッセージに満ちたストーリー

物語には笑いだけでなく、シリアスなシーンもたっぷり。若手メンバーが抱える悩みや迷いに対して、先輩であるオリジナルメンバーがかける言葉には重みと実感がこもっており、心に沁みます。過去の公演や彼らの道のりにまつわるエピソードを交え、「THE CONVOY SHOW」の歴史が感じられる内容となっています。

誰もが共感できる普遍的なテーマ

これまでの公演を知らない観客でも十分に楽しめる本作。ベテラン俳優たちと若手俳優たちがセッションし、刺激を与え合いながら進んでいく物語は、「何かを続けること」や「自分の道を選ぶこと」といった誰もが共感できるテーマに触れています。家族や仲間との関係などに共感し、元気をもらえることでしょう。

オリジナルナンバーと躍動感あるダンス

今回は全ての楽曲がコンボイオリジナル。ポップなダンスナンバーからしっとり聞かせる楽曲、ジャズセッションまで多彩なスタイルで楽しませてくれます。全員で歌う迫力あるユニゾンやハーモニー、一人ひとりのソロパートなど、たっぷりと披露されました。さらにバレエやヒップホップ、タップなど幅広いダンスパフォーマンスも見応え十分です。

ショートストーリーとリンクする楽曲

芝居パートの中で出てきたセリフがショーパートの楽曲の歌詞とリンクしているところも見どころの一つ。脚本・演出・音楽を手掛ける今村が大切にしてきた思いやエンターテインメントに対する情熱が音楽に乗り、改めて伝わってきます。客席を巻き込んで楽しむシーンもあり、ゲネプロでも大きな拍手が起きました。

公演スケジュール

本作「ONE DAY~Last Run! Run!! Run!!!~」は、7月26日(金)から8月4日(日)まで恵比寿ザ・ガーデンホールで上演後、8月10日(土)・11日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、8月24日(土)・25日(日)には愛知・名古屋市公会堂でも上演されます。

締め括りにふさわしい公演

「全員が主役で、全員が脇役」というモットーを大切にしてきたオリジナルメンバーによる「ラスト・コンボイショウ」は、芝居に歌にダンスと盛りだくさんの内容で締め括りにふさわしいエネルギーとパワーに満ちた公演です。その熱いパフォーマンスを是非劇場で体感していただきたいです。

これが、THE CONVOYによる最後の”ラスト・ラン”です。ぜひ劇場でその熱い瞬間をお見逃しなく!

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