「混沌とした精神状態だったから…」津田健次郎が学生時代に行ってみたかった国とは？のポイントをまとめてみた

2024年8月3日

津田健次郎のエジプト旅行記〜混沌とした精神状態から見えてきたもの〜

パーソナリティの津田健次郎

声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」（毎週日曜 12:00～12:30）。彼の個人的な背景やエピソードが垣間見えるこの番組。7月28日の放送では、彼が大学生時代に経験したエジプト旅行について語りました。

大学1年生から海外に行きたかった理由

津田さん：お子さまたちは、もう夏休みだそうですね。いいですね〜。大学生の夏休みは2ヶ月もあるんですよね。1年間の6分の1も（笑）。本当に羨ましいです。学生の皆さんには、その時間を大事に使って欲しいです。社会に出ると、何も気にせずに過ごせる夏休みなんて滅多にないですからね（苦笑）。

バックパッカーとしてエジプトへ

2ヶ月もあれば、どこへでも行けるような気がしますよね。それこそ世界一周だって夢ではありません。私が大学1年生のときには、バックパッカーとしてエジプトに行ったのですが、その経験が本当に良かったと思います。

エジプトを選んだ理由

エジプトを選んだ理由は2つありました。まず、私の従兄弟が当時ネイチャーカメラマンをしていたんです。すごく寒い場所から暑い場所まで、世界中を旅していた彼に相談したところ、「インドに行きたい」と言いました。

混沌とした精神状態とのリンク

当時の自分が混沌とした精神状態だったことと、藤原新也さんの写真集「メメント・モリ」に影響を受けて、混沌とした場所を見てみたいと思ったのです。しかし、従兄弟に相談したところ、「インドはパワーが強すぎて、日本に帰って来られなくなるかもしれない。それに、帰ってこれても、日本で使いものにならなくなる恐れがある。インドは自我が固まってから行った方がいい」と言われ、エジプトに行くことにしました。