ビートたけしが「立川錦之助」に…多くの著名人が所属した「落語立川流」を毒蝮三太夫と玉袋筋太郎が語り合う
はじめに
TOKYO FMで毎週月曜から木曜の深夜1時に放送される“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。7月22日(月)のお客様は、タレント・俳優の毒蝮三太夫さんと浅草キッド・玉袋筋太郎さん。今回は、立川談志さんが創設した「落語立川流」に関する話題で大いに盛り上がりました。
「落語立川流」とは
団体概要
「落語立川流」は、立川談志が家元として1983年に創設した落語団体です。従来の落語協会から独立し、談志の哲学を受け継ぐ弟子たちが所属しています。特徴的なのは、A~Cコースに分かれている点です。特に、Bコースには芸能人や有名人が多く所属しています。
有名な所属メンバー
玉袋筋太郎:そうなんですよね、高田文夫先生は立川藤志楼(とうしろう)ですよね? "素人"を逆から読んで名付けられましたね。
毒蝮:なかにし礼さんも弟子でした。立川礼談房という名前でね。
玉袋:ハハハ! でも、その名前は一度も使わなかったんですね(笑)。
ビートたけしと毒蝮三太夫の立川流との関係
名付けの背景
毒蝮:立川談志とビートたけしは師弟関係にありました。たけしさんの高座名は立川錦之助で、Bコースの一員として活躍していました。
名付け親としての談志
毒蝮:私も立川談志と友人関係にありました。彼からは「“別格な弟子”としてなってくれ」と頼まれました。結果として「立川毒まむ志」の名で暖簾も作りました。
玉袋:Bコースって月謝を取っていたという話もありますが、その辺りはどうだったんですか?
毒蝮:払った人もいれば、払わなかった人もいるんじゃないかな。
その他の著名人たち
ミッキー・カーチス
毒蝮:ミッキー・カーチスもBコースの一員で、ミッキー亭カーチスと名乗っていました。こうして見ると、談志が幅広く落語を広めていた様子がわかりますね。
終わりに
毒蝮三太夫と玉袋筋太郎による「落語立川流」の話題は非常に興味深いものでした。立川談志の影響力と、その弟子たちがどのように活躍しているのか、ぜひ皆さんも「TOKYO SPEAKEASY」をチェックしてみてください。
番組概要
- 番組名:TOKYO SPEAKEASY
- 放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
- 番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
毒蝮三太夫が「笑点」出演当時を振り返る続きは「AuDee(オーディー)」でもお楽しみいただけますので、ぜひそちらもご覧ください。