SUPER BEAVERの「10代の頃に聴いていた音楽」特集
TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」で8月9日(金)に放送された回では、SUPER BEAVERのメンバーが「10代の頃に聴いていた音楽」について語りました。今回は、その内容を皆様にお届けします。
SUPER BEAVER(左から上杉研太、藤原広明、渋谷龍太、柳沢亮太)
渋谷龍太:「SUPER BEAVERが10代のときに聴いていた音楽を紹介します」
渋谷: 10代のアマチュアミュージシャンだけが参加できる夏フェス「マイナビ閃光ライオット2024」が開催されました!「音楽の甲子園」とも呼ばれるこのフェス、我々SUPER BEAVERもかつて参加したことがあるんです。
上杉: 我々の最初のアイデンティティーを作ったと言っても過言ではないですね。
渋谷: そうですね、楽器店予選や地方予選、本選といった段階を経て、我々も頑張っていたことを覚えています。柳沢さん、我々の結果はどうでしたか?
柳沢: 全国大会で優勝しました!しかも、会場の投票で決まるオーディンス賞も含めて、ダブル受賞しました!その先は大失敗しましたが(笑)。
渋谷: 挫折を経験したからこそ、今があるんですよ。そこで今回は「マイナビ閃光ライオット2024」を見た生徒たちの視点から、我々が10代のころに聴いていた音楽を紹介しましょう!
上杉研太:「すごくパワーをくれた思い出の曲」
渋谷: ではトップバッター、上杉さんお願いします!
上杉: 僕が紹介する曲はMONGOL800の「夢叶う」です。この曲に出会ったのは中学3年生の時で、このときにベースを始めました。友達とバンドを組んで、この曲から大きな影響を受けました。
渋谷: 素晴らしいですね!
上杉: THE BLUE HEARTSやMONGOL800、GOING STEADY、銀杏BOYZも影響を受けました。日本語の歌詞が自分に響いて、本当に毎日パワーをもらったんですよ。
渋谷龍太:「ライブハウスに通うきっかけになった曲」
渋谷: 次は私が行こうかな。THE BACILLUS BRAINS (THE 日本脳炎) の「香港CAFE」を選びます!この曲がきっかけでライブハウスに通うようになったんです。
柳沢: はい!
渋谷: 誰かに誘われるか、これは絶対に生で見たいと思うか、何らかのきっかけがないと、ライブハウスに行かないことも多いですよね。この曲がそのきっかけをくれました。
藤原広明:「俺とやなぎ、もう1人の同級生とコピーバンドをやっていた」
渋谷: 次は藤原さんお願いします!
藤原: SNAIL RAMPの「MIND YOUR STEP!」です!
上杉・渋谷・柳沢: いいね~!
藤原: 中学校の時に、やなぎ(柳沢)ともう1人の同級生と3人でパンクバンドのコピーバンドをやっていました。その時にSNAIL RAMPとB-DASHのCDを持ってきて「これやりたい!」と思ったんです。
柳沢: めちゃくちゃコピーしましたよね!
藤原: その曲を聞くと、当時のことを思い出します。本当に音楽ってすごいですね。
柳沢亮太:「淡い恋心と思い出す曲」
柳沢: 他のメンバーが選んだ曲はバンド曲が多かったですが、私が選んだのは福山雅治さんの「桜坂」です。
上杉・渋谷・藤原: おお~!
柳沢: 中学や高校時代はもちろんバンドも聴いていましたが、他の楽曲もたくさん聴いていました。「桜坂」は2000年にリリースされた曲で、我々世代は小学校時代にヒットしました。淡い恋心とともに思い出す曲ですね。
渋谷: 「桜坂」は今でも同世代の人とカラオケに行ったら誰かが歌いますよね。
柳沢: しかも福山さんのキーが低めなので、男性が歌いやすいですよね。
渋谷: 今日は珍しく、曲をじっくり聴いてもらう時間でした。我々バンドマンにとっても、こういう時間も大切ですね。ありがとうございました!
番組概要
番組名: SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ: こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時: 月曜~木曜 22:00~23:55 / 金曜 22:00~22:55
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/lock/
今後もSUPER BEAVERのメンバーがどんな音楽に影響を受け、どんな道を歩んできたのかを知ることができる機会を楽しみにしています。皆さんも是非、自分が10代の頃に聴いていた音楽を振り返ってみてはいかがでしょうか。