小籔千豊の挑戦と成長:「KOYABU SONIC 2024」とバンド活動への思い
お笑い芸人としての顔を持ちながら、5人組バンド・ジェニーハイのドラマーとしても活動している小籔千豊さん。今回は彼が主宰する「KOYABU SONIC 2024」の開催やバンド活動、さらには新しい挑戦についてインタビューしました。彼がどのようにして成長してきたのか、さまざまなエピソードを通してご紹介します。
KOYABU SONIC 2024 – 音楽と笑いとゲームの融合
開催の背景と期待
――2008年から開催されているKOYABU SONICについて、今年特に楽しみにしていることはありますか?
今年はyamaさんが再び出演し、コラボ曲「モンスター feat.yama」を披露してくれるので楽しみです。また、水曜日のカンパネラさんとのコラボ曲も初披露になります。そんなコラボが特に楽しみですね。
体力面の不安と対策
――昨年のKOYABU SONIC開催時に体力面の不安を吐露されていましたが、今年はどうですか?
去年は秘密のサプリと体のメンテナンスをしていたおかげで、一番元気でした。今年も同じく秘密のサプリとメンテナンスを続けていますし、1月から通っているパーソナルジムのおかげで去年よりも体力があります。
新たな挑戦:パーソナルジムと体の変化
パーソナルジムでの取り組み
――パーソナルジムではどんなトレーニングをしていますか?
主にスクワットなどの筋トレをしています。辛いですが、12月まで続けようとしています。
体の変化と効果
――体の変化は感じていますか?
以前は階段を下りる時に胸が揺れていたのが、今は全く揺れなくなりました。階段も楽々と上れるようになり、見た目にもケツの筋肉がついて大きくなりました。普通の人が0でムキムキの人が+200だとすると、僕は-200でしたが、今は-150になりました。0を目指しています。
ジム通いを始めた理由
――パーソナルジムに通い始めたきっかけは?
体力をつけるためです。KOYABU SONICやドラムのことも頭にありましたが、ずっと「今年こそジムに行くぞ」と言い続けて実行できず、50歳になってこのままだと行かずに終わるなと思い、やっと通い始めました。
ドラムへの影響
――ジムでの活動はドラムにもプラスになっていますか?
足の筋肉がついたおかげでドラムの音が大きくなったと思います。
ドラムとの出会いと成長
ドラムの難しさと学び
――ドラムの上達ぶりをメンバーやファンから称賛されていますよね。
皆さん優しいからリップサービスで言っていただいているだけですが、ドラムと「フォートナイト」はこれまで出会った中で一番難しいです。タップダンスやソーラン節など色々挑戦してきましたが、ドラムと「フォートナイト」はずっと怒られっぱなしで、できないヤツの気持ちがわかりました。
ドラムを続ける理由と目標
――できないからこそ続けているのでしょうか。
ドラムに関しては「やらなければならない環境にいるから」続けているだけで、心からドラムを叩きたいと思ったことは一度もありません(笑)。それでも、例えばチャットモンチーとやることになったときやコヤソニ復活のために、一生懸命頑張る理由があるから続けています。
――ドラマーとしての目標は?
全国ツアーやフェスで、ノープレッシャーでドラムを叩けるようになることです。いつも「次の曲はここを気をつけなきゃ」や「ここは難しいから注意せな」と思いつつ叩いているので、少しでもプレッシャーを減らして演奏を楽しめるようになりたいです。
ドラムを通じて得たもの
――ドラムを始めてから変わったことはありますか?
「リズム感があるからドラムができるんですよね」とよく言われますが、僕のレベルだとリズム感は全く関係なく、ただただ努力です。コツコツ努力を積み重ねればできるということを学びました。この経験があるから、パーソナルジムも続けることができていますし、コツコツ頑張れば大概のことはある程度まで達成できると知れたのはドラムのおかげです。
――コツコツ続けることも大変なことですよね。
ドラムを始めた頃、「こんなこと一生できるようにならない」と思っていましたが、今では普通にできるようになりました。それゆえ、努力の大切さを実感しています。また、井上尚弥さんや大谷翔平さんなどのアスリートのインタビューを見て、皆さんもコツコツ努力を積み重ねていることを知り、その大切さを強く感じました。
結論
小籔千豊さんは、KOYABU SONICやバンド活動を通じて、挑戦と成長を続けています。50歳を迎えてから新たに始めたパーソナルジムも、その一環として、彼を支えています。彼のコツコツと努力を続ける姿勢は、私たちにも大いに参考になるでしょう。KOYABU SONIC 2024での彼の活躍を楽しみに待ちましょう。