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小籔千豊が語る「KOYABU SONIC 2024」とその未来
「コヤブソニック2024」開催決定!小籔千豊インタビュー
お笑い芸人としての活動に加え、5人組バンド・ジェニーハイのドラマーとしても活動している小籔千豊。2024年9月14日から16日まで、小籔が主宰する「KOYABU SONIC 2024」が開催されます。このイベントは「音楽と笑いとゲームの融合」をテーマに、斬新なエンターテインメントを提供します。小籔にインタビューを行い、フェスの未来や自身の芸能活動について語ってもらいました。
コヤソニの終わりについて「考え出している」
終活への言及
――2008年から続いているコヤソニ。今年の会見で終活について言及されていましたが、具体的に考えているのでしょうか?
具体的な終わり方は決めていませんが、60歳になったときに体力が続くかどうかわかりませんし、絶対にどこかで終わりを迎える必要があります。私の家族が引き継がない限り、「コヤブソニック」は終わります。終わり方にはこだわりたいですね。「今年がファイナルです」と明確にしてから終わりたいと思っています。例えば55歳なのか60歳なのか、終わり時を考え始めています。
体力とお客さんの関係
――ラストにする決め手は体力的な部分が大きいのでしょうか?
体力もありますし、もちろんお客さんが来てくれるか、アーティストや芸人が協力してくれるかどうかも関わってきます。逆に言えば、ここまで続けてこれたことが奇跡だと感じています。
続けたいという思い
――できる限り続けたいという思いもありますか?
もちろんです。素晴らしいアーティストや芸人の皆さんがお客さんを喜ばせてくれると、本当にやって良かったと思います。例えば「フォートナイト」のエリアも、お子さんやその家族が喜んでくれる姿を見るとやりがいを感じます。また、ジェニーハイを知らない人たちにも少しでも彼らを好きになってもらえれば嬉しいですね。
「新喜劇の係長・課長から吉本の一芸人になった気分」
今後の芸人活動
――芸人としての今後はどのように思い描いていますか?
私と妻が生きている間、生活に困らないお金を稼ぐことがまず目標です。以前は新喜劇を広めるためや、面白い台本を作ることが使命でしたが、座長を辞めてからは解放され、リラックスしています。最近は私のことを慕ってくれる後輩と食事に行く機会が増えています。それが非常に幸せな時間です。
後輩との交流を大切に
――慕ってくれている人たちとの時間を大切にされていますね。
はい。芸人たちと一緒に飲みに行ったり仕事をするのが楽しいです。相方が漫才をやめるときに、この世界を離れて別の仕事をしようと考えたこともありましたが、芸人と離れたくないと思いました。自分は芸人たちとの交流が大好きなんだと気づきました。
活動の具体的な展望
――お笑いに関して具体的な活動展望を教えてください。
新喜劇で座長をしていたときは自分で台本を作っていましたが、今は座長ではないので、自分の台本でお芝居するイベントをやりたいです。また、「小籔大説教」という悩みを聞くイベントも続けていきたいです。兵頭大樹さんとのトークライブも楽しんでいますので、これからは本当に好きなことや楽しめることを続けていきたいです。
座長の時期を振り返って
――座長の時はやはり責任が大きかったのですね。
座長の時は楽しむことが二の次で、楽しんではいけないと思っていました。しかし、その呪縛から解放され、今は定年を迎えてバカンスを楽しんでいるような気分です。新喜劇という企業の係長か課長をしていたところから、吉本の一芸人になったように感じています。
ファンへのメッセージ
――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
この年で応援してくれる人たちのありがたみを本当に感じています。エゴサーチすると、私のことを嫌っている人もいますが、応援してくれている人には感謝しています。これからも応援よろしくお願いします。「コヤソニ」は日本で一番優しい人たちが集まるフェスだと思っています。アーティストや芸人はもちろん、すごい「フォートナイト」プレイヤーも集まっていますので、ぜひ遊びに来てください。
小籔千豊のプロフィール
小籔千豊
1973年9月11日生まれ、大阪府出身。大阪NSC(吉本総合芸能学院)12期生。2001年に吉本新喜劇に入団し、2005年に約4年の異例の早さで座長に就任。吉本新喜劇を全国区に広めるため2011年に東京に進出。様々なバラエティ番組で活躍し、5人組バンド・ジェニーハイのドラムとしても活動。2022年8月の公演をもって吉本新喜劇の座長を勇退。
これからも新しい挑戦を続ける小籔千豊の活躍に期待が高まります。ぜひ「KOYABU SONIC 2024」にも足を運んで、その魅力を存分に楽しんでください。