「願いが届きすぎたようで」 浜松市博物館、「雨乞い」展示後に天候大荒れ?「急ぎ撤収します!」: J-CAST ニュースのポイントをまとめてみた

引用元のJ-cast様はこちらから

静岡県の浜松市博物館は、2024年8月26日に「雨乞い」の展示を終了すると発表しました。同博物館の公式Xアカウント「シジ丸」は、「願いが届きすぎて大雨警報と台風接近中」という理由で急遽撤去すると伝えました。同展示は猛暑と干ばつに対する対応として、8月18日に始まりましたが、短期間で終了することに。展示終了の告知は多くの反響を呼び、「博物館の雨乞い展の影響か?」などのコメントが寄せられました。博物館は台風の被害が少ないことを祈っています。

博物館の「雨乞い」展示、急きょ終了

浜松市博物館が公式X(旧Twitter)で告知していた展示「雨乞い」が、予想以上の効果を見せたとして急遽終了となりました。この展示では、昔ながらの雨乞いの儀式を再現していたのですが、開催期間中に台風が接近するという不運に見舞われ、多くの注目を集めました。

もくじ

浜松市博物館の「雨乞い」展示とは

展示の背景と目的

浜松市博物館が行っていた「雨乞い」展示は、連日の猛暑と日照りによる影響を緩和するために行われました。公式マスコットキャラクター「シジ丸」を通じて、以下のような告知がありました。

「雨よ降れ!連日の猛暑、大変です。静岡では台風の影響がなく、日照りが続いています。浜松市博物館では、しびれを切らして、小展示『雨乞い』を開始します。馬の頭部を水神の淵に投げ込んで、怒りを買う儀式を再現。絵馬や形代、龍神に捧げた呪文まで」

この展示では、馬の頭部を水神の淵に投げ込む儀式や、龍神に捧げた呪文などを公開し、雨を呼ぶための伝統儀式を再現していました。

展示の急な終了

ところが、この告知から1週間後の8月26日、博物館は公式Xで展示の終了を発表しました。

「願いが届きすぎたようで、昨日の大雨警報に加えて、台風まで接近中、、ということで急ぎ撤収します!短い期間でしたがご覧いただいた方ありがとうございました!どうか台風の被害が少なくすみますように」

この投稿は、一瞬にして大きな反響を呼び、1万9000件以上の「いいね」が集まりました。

展示への反応とその影響

インターネットでの反響

この「雨乞い」展示が引き起こした一連の事態に、多くの人々が反応しました。主な反応としては次のような声がありました。

  • 「今回の台風、やはり博物館の雨乞い展の力だった…?」
  • 「凄すぎる効果」
  • 「今度は秋晴れの儀式でお願いしたいです」
  • 「シジ丸さんの雨乞いのせいではないですよ(苦笑)浜松市博物館も被害が無いことを祈っています」

これに対し、博物館側も展示の効果について否定することなく、温かく見守るコメントをしています。

博物館の対応と今後の計画

今後、浜松市博物館はこのような突発的な天候イベントに対応できるよう、展示内容の計画を見直す可能性があります。また、ネットでの反響を活かして、更なる集客と地域の注目を引きつけることが期待されます。

「どうか台風の被害が少なくすみますように」

という言葉に象徴されるように、博物館は地域住民の安全を第一に考え、迅速に対応を取った姿勢が評価されています。

結びに

浜松市博物館の「雨乞い」展示は、単なる展示に止まらず、地域社会に対する直接的な影響と、それに対する対応が話題となりました。霊験あらたかな展示となり、今後もその活動に期待が寄せられることでしょう。

以上、浜松市博物館の「雨乞い」展示終了の一部始終についてお伝えしました。博物館の今後の活動にも引き続き注目していきたいと思います。

あなたにオススメ

読み終わったらシェアしよう!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ