「あるときから急につまらなくなったんだよ」小倉智昭が語る「とくダネ!」オープニングトークの裏話に笠井信輔も驚き!? のポイントをまとめてみた

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小倉智昭と笠井信輔が語る「とくダネ!」オープニングトークの裏話

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送されている“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回はフリーアナウンサーの小倉智昭さんと笠井信輔さんがゲストとして登場しました。お二人が担当していた朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ系)での“オープニングトーク”に関する裏話を披露してくれました。

もくじ

オープニングトークの醍醐味

小倉の辛さと寄り添い

小倉智昭さんは、「とくダネ!」の開始当初からずっとオープニングトークを担当していたそうですが、ある時期からそのトークが急につまらなくなったと感じたそうです。その原因は、「小倉さんが1人で(ネタを)探してしゃべるのは大変だろうから“サポートをつけます”」と言われたことにありました。

笠井信輔さんも驚きを隠せず、「そんなことがあったの!? オープニングトークに?」と問いただしました。

サポート体制の導入とその影響

小倉さんは続けて、サポートが導入されると、数名のスタッフが新聞を読んで「この新聞のここはどうでしょうか?」と提案してくるようになったと説明しました。しかし、これにより小倉さん自身が前日から週刊誌ネタや朝の新聞の面白い小記事を探してトークを組み立てる楽しみが損なわれたと述べています。

また、サポートをつけたスタッフは小倉さんが気に入っていたスタッフだったため、彼らの期待に応えようと努力したが、気持ちが乗らないことが多かったそうです。結果として朝の視聴率が落ち始めたとのことです。

これには笠井さんも驚き、「本当に!?」と聞き返しました。

自由なトークの魅力

小倉さんは自分の好きなことを自由に話すこと、そして笠井さんや佐々木恭子アナウンサー、菊川怜さんからの反応を楽しむことがオープニングトークの醍醐味だったと振り返ります。笠井さんも「私と小倉さんが会うのは毎回だいたい本番3分前くらいでしたから、小倉さんが(オープニングトークを)しゃべり始めて“あっ、今日はこのテーマなんだ”という感じで対応していました」と当時を思い出しました。

さらに、ディレクターもトークの内容を事前に知らないことが多く、新聞を出して「ここを切り抜いて」と指示を出すことや、見せる素材が何もないこともあったと、小倉さんは告白しました。

変化したテレビ業界と「とくダネ!」の時代

番組が25年前に始まった当初、危機管理やコンプライアンスの概念がまだ浸透していなかったため、今とは違った生き生きとした感じがありました。笠井さんも「そう考えると当時は生っぽくて面白かった」と同感しました。

小倉さんも同意し、「面白かったよね」と懐かしそうに語りました。

興味深い裏話の続きは、音声配信サービス「AuDee(オーディー)」で聴けますので、ぜひチェックしてみてください。


番組概要

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