ゆりやんら熱演!『極悪女王』衝撃のプロレスシーン初公開　主題歌はAwich のポイントをまとめてみた

2024年9月2日

「極悪女王」―女子プロレスの伝説が蘇る

Netflixが世界独占配信する新作ドラマシリーズ『極悪女王』が、9月19日に登場します。この期待作のメイン予告とメインアートが9月2日に公開され、圧巻のプロレスシーンが初めて披露されました。さらに、主題歌を日本のHIPHOP界のクイーン、Awichが担当することも発表され、期待が一層高まっています。

『極悪女王』とは

制作陣、キャストとストーリー

本作の企画・脚本・プロデュースは鈴木おさむ氏、総監督は白石和彌氏が務めます。物語は1980年代にカリスマ的な人気を誇った女子プロレスラー、ダンプ松本の知られざる半自伝的なストーリーを描いています。

キャスト陣

ダンプ松本役: ゆりやんレトリィバァ
長与千種役: 唐田えりか
ライオネス飛鳥役: 剛力彩芽

主人公のダンプ松本を演じるのはお笑い芸人のゆりやんレトリィバァ。彼女は体当たりでこの役を演じ、観る者を圧倒する演技を披露しています。そのほか、スターの階段を駆け上がる女子プロレスラー、長与千種を唐田えりかが、運動能力と技術で同期の中でも抜きん出ていたライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じています。

メイン予告の見どころ

予告動画では、ダンプ松本がどのようにして「極悪女王」へと覚醒していく過程が描かれています。プロレスラーを夢見る一人の少女・松本香が、父親や周囲の期待に応えられずに虐げられ、自分の居場所を失い、最終的には最恐ヒールへと変貌を遂げる姿がリアルに描かれています。

そして、女子プロレス史において今でも語り継がれる、長与千種（唐田えりか） vs ダンプ松本（ゆりやんレトリィバァ）”敗者髪切りデスマッチ”がクライマックスとして映し出されています。この伝説的な一戦がどのように再現されているのか、注目です。

本気のプロレスシーン

本作のプロレスシーンはほぼすべて出演者自身が実際に演じており、その熱演ぶりが画面からも伝わってきます。1980年代の日本にタイムスリップしたかのような錯覚を起こさせるほどの迫力満点なシーンの連続です。

キャストは全員、女子プロレスラー役を演じるにあたり、徹底した体調・安全管理の下、肉体改造とプロレス練習に取り組みました。この成果はプロレスシーンのリアリティとして現れており、プロレス監修を担当した長与千種本人による指導も功を奏しています。

音楽がドラマを彩る

主題歌「Are you serious?」

本作の主題歌は、日本HIPHOP界のクイーン、Awichが担当。その新曲「Are you serious?」は9月11日にリリース予定です。この新曲のために特別に書き下ろされた楽曲は、ダンプ松本や女子プロレスラーたちの闘志と共鳴し、ドラマの盛り上がりを一層加速させます。Awichの楽曲「Bad Bitch 美学 Remix」にはゆりやんレトリィバァも参加しており、親交の深い二人のケミストリーが本作にも反映されています。