サカナクションの完全復活:アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」映画化決定
2024年4月から7月にかけて行われた、サカナクションのアリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」のツアーファイナル、ぴあアリーナMM公演が映画化されることが決まりました。この映画は、11月29日から全国の映画館で公開されます。これに合わせてポスタービジュアルと特報が公開されました。
山口一郎の体調不良からの復活
このアリーナツアーは、ボーカル兼ギターの山口一郎の体調不良によるライブ活動休止を経て、約2年ぶりに開催された特別なツアーでした。全国8都市で15公演が行われ、会場はサカナクションの復活を待ち望んでいたファンでいっぱいでした。バンドの圧倒的なパフォーマンス、多彩な楽曲、そして緻密なステージ演出が見事に融合し、「完全復活」を印象付けました。
オリジナルサウンドシステム「SPEAKER+」の導入
このツアーでは、音響的な死角を減らすために新しいサウンドシステム「SPEAKER+」が導入されました。このシステムはスピーカーの配置を増やし、どの角度からも音楽を楽しめるように工夫されています。この圧倒的なスケール感とクオリティは、観客を魅了し、大きな話題となりました。
最終公演を大スクリーンで:映画化の魅力
このツアーのハイライトであるぴあアリーナMM公演が初めて映画化されます。映像の総合演出は、ツアー演出を手掛けた田中裕介が担当しており、サカナクションの唯一無二のライブを映画館の大スクリーンで楽しむことができます。
サウンドフォーマットと没入感
映画では、5.1chサラウンド版に加えて、ドルビーアトモス版の2つの音響フォーマットで公開されます。この立体音響により、まるでライブ会場にいるかのような迫力と臨場感を体感できます。サカナクションのライブならではサウンドに包まれ、没入感を味わうことができるでしょう。
ポスタービジュアル:「新たなサカナクション」を予感させるデザイン
ポスターには、「サカナクション。復活。」というキャッチコピーとともに、「NEW」や「Reboot」といったキーワードが散りばめられています。交錯するメンバーのデザインは、ツアーを象徴するものであり、「新たなサカナクション」を目撃できるという期待感を高めるビジュアルになっています。
サカナクションの新たな一歩と、その音楽の進化を映画でもう一度体験してみませんか。映画館という特別な空間で、最高の音響と映像を楽しむ贅沢な時間が待っています。ぜひ、この機会をお見逃しなく。