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落語家の立川志らく氏が、故・立川談志氏が2002年の「M-1グランプリ」でお笑いコンビ「テツandトモ」に対して発言した内容の真意を説明しました。談志氏はテツandトモに70点をつけ「お前らここに出てくる奴じゃないよ、もういいよ」と発言。しかし、この発言は「漫才じゃない」という意味ではなく、テツandトモが既に成功しており、賞レースに出る必要がないという褒め言葉だったと志らく氏は解説しました。談志氏の真意を理解する声も集まっています。
立川談志師匠の「テツandトモ」への発言の真意とは?
はじめに
落語家の立川志らくさんが、師匠である故・立川談志さんがかつて「M-1グランプリ」でテツandトモに対して行った発言について、その真意を語りました。このエピソードは今でも多くの人に誤解されていますが、その背景には深い意味があるようです。
2002年の「M-1グランプリ」での出来事
2002年の「M-1グランプリ」で、テツandトモは決勝に進出しました。その際、談志さんは審査員を務めており、彼らに対し70点をつけました。その際に「お前らここに出てくる奴じゃないよ、もういいよ」と発言し、さらに「俺、褒めてるんだぜ? 分かってるよな?」とフォローを入れました。この言葉が大きな話題となりました。
志らくさんが語る発言の真意
2024年12月25日、X(旧Twitter)上で志らくさんは、この談志師匠の発言について「未だに勘違いしている人がいる」と切り出しました。「漫才じゃないという意味にとらえている人が多いが違う」とし、真意について詳しく語りました。
志らくさんによると、談志さんの発言は「テツトモは既に売れていたから、わざわざこのコンテストに出場する必要はない」という意味だったそうです。
談志師匠の愛情深い評価
この志らくさんの説明に対して、「談志師匠は言い方で誤解されやすいが、実際は愛情深い人で、その時もテツandトモを高く評価していた」という声が多く寄せられました。「既に完成された芸を持っているから、改めて賞レースに参加する必要がない」という意味での発言だったことがようやく理解され始めています。
結論
談志師匠の言葉は、愛情深く、彼なりの評価の表現だったことが志らくさんの説明により明らかにされました。テツandトモは、その完成された芸で多くのファンに愛されてきましたが、談志師匠もまた、その芸を高く評価していた証拠と言えます。誤解されやすい言葉の裏には、深い愛情と尊敬が隠れていたのです。