4s4ki、Bimi、STARKIDSらが出演、ジャンルもカルチャーも越境する『SASAKRE FES 2024 -NEO JAPONICA Edition-』レポートのポイントをまとめてみた

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SASAKRE FES 2024 -NEO JAPONICA Edition- ブログレポート

もくじ

概要

2024年12月21日に渋谷WOMBで開催された「SASAKRE FES 2024 -NEO JAPONICA Edition」は、日本発の新たな音楽クリエイティブを世界に向けて発信することを目指したフェスティバルです。ハイパーポップ、ヒップホップ、R&B、ボカロなど多岐にわたるジャンルを横断し、日本独自の文化的特徴を打ち出しています。様々な世代が共に集った同イベントは、年内2回目の開催であり、多彩なアーティストたちがパフォーマンスを披露しました。

嚩ᴴᴬᴷᵁ

女性ボーカルグループDr.Anon解散後ソロとして活動を始めた嚩ᴴᴬᴷᵁは、アニメやボカロから影響を受けた音楽性を持ち、オートチューンを駆使した個性的なパフォーマンスで観客を魅了しました。特に「yuugenのガチャポップ Session,Vol.5」ではJ-エレクトロのプロデューサーとのコラボによりホットなステージが展開され、熱気を帯びたライブとなりました。

Lilniina

Y2Kエモを背景に持つLilniinaは、パンダ帽とタイトなファッションで視覚的にもインパクトを与え、幅広い音楽表現を披露。彼女の演奏はR&Bシンガーとしての一面も覗かせ、特に「cigirl」といったTikTokでバズった楽曲がピックアップされました。

sheidA

L.A.、N.Y.、東京の多様な文化背景を持つsheidA。彼女の音楽は、コーチェラの昼ステージを連想させる華やかさを持ち、KiyokiやTade dustとのコラボレーションにより、力強いボーカルと多彩な表現を披露しました。「Restart」という楽曲を通じて、彼女のリアルな今を感じさせるステージでした。

valknee

ガールクラッシュ的存在のvalkneeは、自身のトラックメイクによる立体的な音楽で会場を盛り上げました。新曲「p00ky★sp00ky:party」ではLilniinaとのコラボレーションが実現し、ダークなトラックとともに多才さを見せつけるパフォーマンスが印象的でした。

Bimi

俳優としても活躍するBimiは和のテイストを取り入れた曲で会場を爆発的に沸かせました。「NINJA」「怒鈍器」といった楽曲を通じてラウドロック色の強いパフォーマンスを展開し、観客の心を鷲掴みにしました。

OHTORA

OHTORAは、「Xmas With U」で会場をクールダウンさせる一方で、ReGLOSSへの提供曲やBimiとのコラボ曲「error」でソングライターとしての実力を見せました。

Hanagata

EP『Lucid Tape』のリリース後、さらなる飛躍が期待されるHanagata。柔和な声と個性的な音楽で、彼は観客の心を掴んで離さず、自らの進化を証明しました。

TOKYO世界

昭和歌謡VIBESを合わせ持つ彼は、独特の音楽スタイルで異彩を放ちました。「同じ人間」などを披露し、ノスタルジックで新鮮な音楽世界を作り上げました。

STARKIDS

多国籍メンバーを持つSTARKIDSは、互いに異なる個性を輝かせ、エネルギッシュなステージを披露。オーディエンスを巻き込みノンストップのパフォーマンスを展開しました。

4s4ki

トリを務めた4s4kiは、代表曲「おまえのドリームランド」を始め、自由奔放なステージとMCで観客を魅了しました。彼女の多様な楽曲と自己開示的パフォーマンスが印象的な閉幕でした。

ビジュアルアートとDJ

イベントの舞台背景を彩ったhuezによるVJは、驚きと感動をもたらし、メインライブと並行して、Namitapeやお柴鉱脈などのDJ陣が場の空気を盛り上げました。

このフェスティバルは、Spotifyのプレイリスト“NEO JAPONICA”と連動し、日本の新たな音楽シーンを体現する場となりました。ぜひその選曲に浸ってみてください。

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