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2024年9月の自民党総裁選で高市早苗氏は決選投票まで進むも石破茂氏に敗れ、「日本初の女性首相」への道は持ち越されました。衆院選で自民党が大敗し、高市氏は心が折れた心境を明かしていますが、党の治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会の会長として活動。また、12月にはタレントの清水ミチコさんのものまねを楽しむ一面も見せ、眉毛についてのユーモア溢れる発言が話題になりました。
高市早苗氏、再び総裁選に挑む! – 石破茂氏に敗れる
2024年9月、自民党総裁選が行われ、高市早苗氏は決戦投票まで進んだものの、石破茂氏に敗北を喫しました。21年の挑戦に続く今回も、惜しくも総裁の座には手が届かなかったのです。
高市氏はその後、「いち国会議員として支えさせていただきます」と述べ、石破内閣には参加せず、次期総裁、そして「日本初の女性首相」への道を来年以降に持ち越す形となりました。
2021年、J-CASTニュースがインタビューした当時の高市早苗氏
2006年、内閣府特命担当大臣に就任した高市早苗氏(写真:Reuters/AFLO)
心が折れた衆院選後
自民党総裁選から間もなくして迎えた10月の衆院選では、自民党は大敗を喫し、多くの議席を失う結果となりました。高市氏自身は当選を果たしましたが、11月25日にXで「衆院選の直後は心が折れていました」と自身の心境を率直に明かしています。
党の「治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」の会長として、闇バイト対策の強化に取り組む一方で、閣僚や党四役からは外れている現状です。しかし、彼女の視線は「次」へと向けられており、虎視眈々と機会を伺っている様子です。
笑顔と眉毛のエピソード
そんな中、高市氏は12月16日に、政治とはかけ離れた話題をXに投稿しました。それは、タレントの清水ミチコさんが彼女のものまねを披露し、それを見て爆笑したというものでした。
特に印象深かったのは、彼女が自身の「眉毛」について言及したことです。「私は、スッピンになると情けない眉毛で、かなりマヌケな顔です。下手ですが、眉は気合いを入れて描いています」と述べ、若い頃からその太い眉毛が印象的だったのだろうかと感慨深く思わせます。
まとめ
総裁選での敗北や衆院選での辛い結果にもかかわらず、高市早苗氏は次なるステージを見据えながら活動を続けています。彼女の姿勢からは、政治家としての強い信念と、次なる挑戦への静かな闘志を感じ取ることができます。来年以降の彼女の動向に、ますます注目が集まりそうです。