小池百合子東京都知事が途中で諦めてしまった“夢”とは?「移動距離が一気に伸びちゃって“これはもうあかん”と…」 のポイントをまとめてみた

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小池都知事が語る20代の教訓と東京へのビジョン

山崎怜奈さんがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」通称「ダレハナ」は、毎週月曜から木曜の13:00から14:55まで放送されています。1月6日(月)の放送は特別なインタビューが放送されました。山崎怜奈さんが東京都庁を訪問し、小池百合子東京都知事にじっくりと話を伺うという内容でした。今回はその中で小池都知事が語った“20代のうちにやっておくべきこと”についてご紹介します。

「東京をさらに新しい都市にしたい」

山崎怜奈さんと小池都知事は以前、江戸の文化を繋ぐプロジェクトで顔を合わせたことがあるとのことです。

山崎さん:「ご無沙汰しております。前に江戸の文化を伝えるプロジェクトでお会いしましたね。」

小池都知事:「そうですね、そのプロジェクトをあなたにもご協力いただいて、感謝しています。多くの外国人は江戸と東京がすぐには結びつかないかもしれません。でも、江戸なしには東京は存在し得ないと考えています。この考えをより浸透させていきたいですね。」

さらに話題は山崎さんの年齢について触れ、小池都知事が20代にやっておくべきだと思うことに移りました。

山崎さん:「私は今27歳ですが、小池都知事が20代のうちにやっておくべきこととして、お勧めしたいことはありますか?」

小池都知事の20代:留学と世界旅行の夢

小池都知事は自身の20代について回想します。

小池都知事:「振り返ってみると、20代の頃私は留学をしていました。そして、その頃に描いていた夢が『全ての国を自力で回る』というものでした。だから、20代ではアフリカやアラブなど体力的に挑戦の多い地域をまず訪れようとしました。30代、40代と各年代で訪れる地域を決めて計画していたんです。」

しかし、その夢は計画通りにはいかなかったと語ります。

小池都知事:「途中で生放送の番組を持つようになり、自由に動けなくなりました。それに加えて、東西冷戦の終結で、ソビエト連邦が崩壊し、新たな国が多数誕生しました。移動距離が急激に増えたんですよね。その時にこれはもう無理だとその夢を諦めました。」

世界を巡ることで得たもの

山崎さんは、小池都知事が世界を巡ろうと思った理由を尋ねます。

山崎さん:「全ての国を回ってみようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?」

小池都知事:「やはり、世界は自分の足で実際に行ってみないと分からないことがたくさんあるからです。」

そして、その経験が現在どのように活かされているかも尋ねました。

山崎さん:「あの経験が今生きていると感じることはありますか?」

小池都知事:「多くありますよ。例えば、ソビエト連邦が崩壊した後に訪れたチェコなど東欧諸国では、観光業が立派に成り立っています。文化の力は本当に大きいと感じました。」

江戸の文化を未来に

小池都知事は、東京の未来についても語りました。

小池都知事:「だからこそ、歴史と伝統である江戸の文化を活かし、そして発展させていく。まさに“温故創新”ですね。先人たちの教えを活かして、東京をさらに新しい姿にしていきたいと思っています。」

これらの視点から、小池都知事は若い世代に対して積極的に世界と向き合い、学ぶことの重要性を訴えているのかもしれません。


番組概要

  • 番組名:「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」
  • 放送日時:毎週月曜~木曜 13:00~14:55
  • パーソナリティ:山崎怜奈
  • 番組Webサイトhttps://www.tfm.co.jp/darehana/

この放送は、小池都知事の貴重な話を基に、人生の教訓や都政に対するビジョンを深く知ることができる内容でした。

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