引用元のJ-cast様はこちらから
実業家の堀江貴文氏は、2025年3月3日に日本維新の会の前原誠司共同代表が大学無償化に取り組むと表明したことを「とんでもない愚策」と強く批判しました。堀江氏は、大学の無償化に反対し、「上位大学」の奨学金を拡充すべきだと主張しています。また、無償化により奨学金がなくなるとの懸念に対して、「奨学金とは実質学生ローンであり、本当の奨学金を得る実力のある人や経済的に余裕のある人が大学に行くべきだ」と述べています。
堀江貴文氏、大学無償化に痛烈批判
日本維新の会 前原誠司氏の声明
2025年3月3日、日本維新の会の共同代表である前原誠司氏が、大学教育の無償化に取り組む考えを示しました。元放送作家の鈴木おさむ氏が「大学の無償化も考えていいと思う」とテレビ番組で発言したことに対し、前原氏はX(旧Twitter)にて「次は大学無償化に取り組みます。制度設計を策定した上で」と投稿したのです。
堀江貴文氏の批判
この前原氏の宣言に対して、実業家として知られる堀江貴文氏は、即座に批判を展開しました。彼はXで前原氏の投稿を引用し、「大学無償化とかとんでもない愚策。クソクソクソ」と強い言葉で非難しました。さらに、「上位大学」の奨学金を拡充するべきだとのコメントに対しても、「まさにクソ愚策」と賛同しない姿勢を見せました。
堀江氏の見解
堀江氏は大学無償化を批判するにとどまらず、奨学金制度についても持論を展開しました。奨学金は「名前ばかりの学生ローン」であり、返済不要の本物の奨学金を受け取れる実力の持ち主や、経済的に余裕のある人が大学に進学すべきと述べています。大学は能力のある人が進むべき場所であり、無償化による安易な進学は愚策だと考えているようです。
結び
前原誠司氏が示した大学無償化への取り組みについて、堀江貴文氏は強い批判を展開しました。堀江氏は、奨学金制度の改革や、無償化ではなく条件を満たす者への支援を重視しています。この問題は、今後も多くの議論を呼ぶことが予想されます。どちらの視点が支持されるか、日本の教育のあり方に大きな影響を与えるでしょう。