レアル・ソシエダで活躍する久保建英には弟がいます。
最近ネットニュースにもなりましたが、兄と同じくソシエダへの入団が決まりそうなんだとか。
久保建英は巧みな足元の技術から“日本のメッシ”とまで呼ばれ、至宝として十代から日本代表に選ばれていますが、弟さんの方の実力はどうなのか?
今回は久保建英の弟・瑛史について、現在の年齢や身長などにまとめました。
久保建英の弟・瑛史←読み方は「えいじ」
久保建英の弟・瑛史
久保建英の弟の名前は【瑛史(えいじ)】と読みます。
「えいじ」という名前自体は珍しくないし、渋さを感じるくらい馴染みのある名前ですが、
『瑛史』って漢字がカッコよくないですか?
調べたらなんと、父親の名前が『久保建史(たけふみ)』というので、
兄:建英
弟:瑛史 |
というように、それぞれ父親の漢字が入っているのでしょう。
母親のお名前は公開されていませんが、もしかしたら『英』という字が含まれているかもしれませんね!
久保建英の弟・瑛史の現在は?
では、久保建英の弟・瑛史の現在について詳しく見ていきましょう。
小6のときの久保瑛史
年齢:15歳(2007年生まれ)
出身:神奈川県川崎市
身長:不明(推定170~175㎝)
体重:不明(推定60㎏)
所属:横浜F・マリノスジュニアユース
ポジション:MF(攻撃的MF/左サイドハーフ)
年齢や身長は?
2022年8月現在15歳の中学3年生です。兄・建英の6コ下ですね。
日本代表の三苫薫や田中碧、三好康児と同じ川崎市出身。
身長と体重は公式では公開されていません。
ただ、こちらの画像を見る限り身長は推定170~175㎝くらいかなと。
前列左端の背番号『7』が久保建英の弟・瑛史
15歳(中学3年生)の平均が168㎝くらいであることと、このなかでは身長が高い方であることから、170~175㎝くらいかなと推測しました。
また、細身であることから体重は60㎏くらいだと推測しました。
現在所属してるクラブは、マリノスU-15
2022年現在は横浜F・マリノスのジュニアユース(U-15)に所属しています。
15歳になった久保瑛史
兄・建英がバルセロナの下部組織にいたとき、母親と弟・瑛史もスペインで暮らしていました。
そのとき瑛史がスペインのどこのクラブでサッカーをやっていたのか。あるいはまだサッカーをやっていなかったのかは不明です。
経歴では横浜Fマリノスの下部組織を上がってきている感じなので、おそらく弟・瑛史は海外クラブでのサッカー経験はありません。
ポジションは攻撃的MF
久保瑛史のポジションは『MF(ミッドフィルダー)』です。
MFといっても『守備的MF』『攻撃的MF』に分かれていたり、さらにアンカー・サイドハーフ・トップ下など細かく役割があるのですが、
久保瑛史は兄・建英のような『攻撃的MF』だと言われています。
攻撃的MFである兄と似た特徴を持つ弟は、ドノスティア(ソシエダのホームタウン)で幸せをつかんだと思われる兄のように、サッカー界で名を馳せたいと考えている」とレポートした。
引用:https://web.gekisaka.jp/news/world/detail/?366541-366541-fl
おそらく香川真司や本田圭佑のような『トップ下』か、
堂安律、伊東純也、三苫薫、そして兄・建英のような『サイドハーフ』か。
フォワードなら『ウィング』と呼ばれるポジションか。
弟・瑛史の過去の試合映像を見る限りだと、左サイドハーフ(左ウィング)でプレーしているようです。(試合映像は次の章にあります)
久保建英よりも弟・瑛史の方が将来有望!?
一部では、久保建英よりも弟・瑛史の方が将来有望なのでは?と言われているようです。本当なのでしょうか?
久保瑛史の試合の映像
久保瑛史がゴールを決めた試合の映像が1つだけありました。
開始すぐ(0:11)でゴールを決めた久保瑛史
こちらは4年前半の2018年2月の試合映像です。
この当時10歳(小4)で『横浜F・マリノスプライマリー』に所属していました。
左ウィングでプレーしていた久保瑛史は、味方のシュートのこぼれ球に素早く反応して押し込み、見事ゴールを決めました。
ただ「こぼれ球を決めただけ」ともいえるので、正直この映像だけでは実力は分かりません。
レアルマドリードに移籍の噂
日本人初のレアルマドリードに移籍した久保建英
2021年、久保瑛史は名実ともに世界トップクラスのサッカークラブ『レアルマドリード』に移籍する噂が立っていました。
兄・建英がFC東京からレアルマドリードへ完全移籍したことにより、弟・瑛史もレアルマドリードの下部組織の練習に参加したことがあり、横浜から移籍する可能性をスペインのサッカー誌が報じたのです。
練習に参加してみて「合わない」と感じたのか。あるいは入団テストに落ちてしまったのか。
弟・瑛史がレアルマドリードに移籍して夢の“兄弟でレアル”は叶いませんでした。
レアル・ソシエダに移籍の可能性
2022年8月、久保瑛史が『レアル・ソシエダ』の下部組織へ移籍する可能性があることが、またスペイン誌により報じられました。
ソシエダといえば、兄・建英が今シーズン完全移籍したスペインの名門クラブ。
それにともない弟・瑛史もソシエダの下部組織のトライアルを兼ねた練習に参加したという。
合格をすれば“兄弟でソシエダ”というポジティブなニュースになることは間違いありません。
兄・建英を超える逸材なのか
結局、久保瑛史は兄・建英をこえるほどの逸材なのでしょうか。
私の個人的な意見となりますが、答えは『NO』です。
もちろんこれからのことは分からないので、あくまで現時点の話です。
出典:http://www.kanagawa-fa.gr.jp/u-12/2019/alljpn/index.htm
兄・建英は9歳でバルセロナの入団テストに合格し、14歳までの5年間を世界トップレベルのサッカークラブで仕込まれました。
15歳で帰国し、16歳でJリーグ史上3番目の若さでトップチームデビューしました。
弟・瑛史も現在15歳ですが、1年後にJ1デビューしているかといと、かなり厳しい。
海外で鍛え抜かれたわけでもなく、国内でもこれといったニュースがない。
国民の大半が久保建英に弟がいることすら知らないでしょう。
映像が少ないから本当の実力が分からないとはいえ、
兄・建英を超えるほどのポテンシャルがあれば、もっとネットニュースで取り上げられる機会が多くてもいい。
下部組織時代の久保建英や中井卓大と比較すれば、その差は歴然です。
今後急激に化けない限りは、「兄・建英よりかポテンシャルはない」という評価を覆すことは出来ないでしょう。