初代バチェロレッテに抜擢された超セレブの福田萌子さん。
運動神経が抜群で、ロードバイクが趣味だという彼女ですが、2015年9月に大事故を起こし危うく命を落とすところだった…というアクシデントがありました。
今回は、福田萌子さんが事故を起こした時の状況について詳しくお伝えしていきます!
福田萌子の趣味はロードバイク
アウトドア派でとてもアクティブな福田萌子さんの趣味の一つが、ロードバイク。
最近では増えてきていますが、女性でロードバイクが趣味だという人はまだ珍しいかもしれません。
福田萌子さんは2015年1月にロードバイクを購入。
普通は慣らしも兼ねてしばらくは練習するものですが、福田萌子さんは買ってすぐに屋久島のサイクリングイベントに参加しました。
女性で、当時まったくの素人だったにも関わらず、上り下りの激しい100㎞のコースを完走。
それ以降ロードバイクにハマったそうです。
ロードバイクは100万円以上!
福田萌子さんが使っている自転車は、『キャノンデール』という老舗のメーカーのモノで、マウンテンバイクやロードバイク、クロスバイクなどが売っています。
出典:福田萌子Twitter
『キャノンデール』はアルミフレームやカーボンフレームの先駆者で、高性能なフレームが売りの世界トップブランドです。
また、シンプルで高級感のあるデザインも、人気のある理由の一つです。
軽い趣味程度であれば、ロードバイクは10万円くらいでも購入は十分に可能。
『キャノンデール』のロードバイクは安くても10万円以上はしますが、高い性能を考えれば非常にコスパの良いといえます。
福田萌子さんが使用している『キャノンデール』のロードバイクは、なんと100万円オーバー!
『キャノンデール』からカスタムした自転車が贈られたそうなんです。
『SUPERSIX EVO Hi-
トライアスロンや登山まで!?
福田萌子さんは『スポーツトラベラー』と呼ばれるアスリートのようなもので、世界を旅しながらその現地でアウトドアスポーツを行っています。
出典:福田萌子Twitter
ロードバイクにとどまらず、ランやトライアスロン、登山、水泳など…他にも球技を含めたくさんのスポーツをしています。
国内外、数え切れないほどのマラソンイベントに参加し、ロードバイクやセパタクローにも挑戦している福田さん。
ロードバイクやキックボクシング、水泳、フィールサイクル、サーフフィットなど多い時は3種目の運動を朝のうちにこなします。
出典:福田萌子Twitter
モデルや女優業も行っていますが、スポーツイベントに呼ばれることも多く、スポーツが生業になっているまさにアスリートです。
さらに、特技の中には『クラシックバレエ』も含まれます。
福田萌子がロードバイクで大事故!生死をさまよう?
福田萌子さんはロードバイクを買って数ヵ月後に、初心者ながら3万人が参加するニューヨークのイベントに参加し、見事完走しました。
出典:Cyclist
「初心者ですが私もその中の1人になって楽しめた事が本当に嬉しかった」
「平坦な道程64kmだったので楽々でした。果てしなく見上げる坂道を登りたいなって思ったぐらい(笑)」
引用:Cyclist
と、ともてじゃないが初心者の女性とは思えない感想をインスタグラムで述べています。
しかし、その年の9月にまさかの事故が発生しました。
『ホノルルセンチュリーライド』という、ハワイの大規模なバイクイベントに参加した福田萌子さん。
オアフ島を最大で160㎞も走れる、サイクリング好きにとってはたまらないイベントです。
出典:Cyclist(Shusaku MATSUO)
福田さんは自身3回目のバイクイベントを楽しみにしていましたが、その日は雨が降っていて路面のコンディションは良くなかったのだとか。
福田萌子さんが事故を起こしたのは、第2エイドステーション(応急手当場所)を過ぎたあたり。
そこにはグレーチングと呼ばれる鉄板が敷かれていて、雨で濡れていたこともあってフロントタイヤから盛大にスリップしてしまいました。
グレーチング
自転車やバイクで道路を走っていても、雨が降っているとマンホールや白線などでスリップしそうになる…なんてことはよくありますよね。
軽めの落車事故映像(9:50あたり)
福田萌子さんは落車し、気づいたら血の海に…。すぐさま救急車で運ばれ肋骨を骨折し、顎を4針縫い、全身に傷を負う大怪我をしました。
仕事がすべてキャンセルになったことで各方面にご迷惑をかけてしまい、それがまた“怪我への恐怖感”を増すことになってしまいました。
モデル業に支障が出るほどの後遺症が残らなかったのは、不幸中の幸いです。
福田萌子が事故のトラウマからスタートできず…
本格的にサイクリングをしていれば怪我は付き物ですが、始めて1年以内でここまで大きな怪我を負えば、トラウマになるのも無理はありません。
出典:EIGHT
事故直後は、自転車に乗ろうとすると全身から冷や汗が出て、体がこわばるように。
翌年(2016年)の2月に屋久島のイベントに参加しましたが、恐怖からスタートできず、直前でリタイアしてしまいました。
「事故の瞬間が頭から離れず、小さな段差を越えるだけで全身が凍って涙が出そうに」。結局、スタート直前に参加を断念した。
引用:Cyclist
ポジティブでストイックな性格
2016年2月の屋久島イベントでは、スタート直前に断念してしまいましたが、ただ仲間を待つだけなのは耐えられず、「勝手にハーフマラソン」と名付けて20㎞を走りました。
他の参加者からすれば「なんで自転車降りて走ってるの?」となりますが、お構いなし。
福田萌子さんの負けず嫌いでストイックな性格が分かります。
出典:Cyclist(Yosuke SUGA)
普通の人であれば、もうロードバイクに乗るのは諦めてしまうほどの恐怖感ですが、福田さんは辞めませんでした。
悔しい現実を突きつけられてなお、「ロードバイクに乗る事を諦めた訳ではありません」と言い切る。「弱い自分に打ち勝ってまた一つ成長できたら」。
引用:Cyclist
それから、元オリンピック代表の田代恭崇さんととも、2017年2月に再び屋久島を完走できるようレッスンが始まりました。
トラウマを克服し、見事屋久島完走!
路面のズレや点字ブロックのわずかな段差ですら、怖くてブレーキを踏んでしまう状態でしたが、田代さんをはじめたくさんのサポートがあり徐々に走れるようになりました。
自宅でも練習し、音楽に合わせて自転車を漕ぐ『フィールサイクル』のジムにも入会し、さらに漫画『弱虫ペダル』を読み込みイメージトレーニング…。
まさにアスリートのような努力をし、2017年2月18日、見事屋久島のバイクイベントで見事完走することができました!
福田萌子が事故防止の啓発動画を発信
福田萌子さんは2017年11月に、自転車でヘルメット着用を呼びかける動画を配信。(動画はすでに削除済み)
「自分は大丈夫という気持ちが、危険な事故につながります。」と注意喚起を促しました。
一度ロードバイクでの落車事故で大怪我を負っている福田さんだからこそ、説得力をもって発信ができます。
最近ではUberEatsなどが広まり、街中でもロードバイクをよく見かけるので、今必要な発信かもしれませんね!
トップ画像の出典:Cyclist(撮影:Shusaku MATSUO)