2月14日にAbemaTVで配信された鬼滅の刃の特別企画で、アニメ2期が放送されることが決定しました!
公式でPVも出ましたが、アニメ2期では『遊郭編』が放送されることが決定しています。
2021年中に放送開始されるそうですが、すぐに放送されるわけではないので待ち遠しくて仕方ありませんよね!
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今回は、『遊郭編』の内容・あらすじと、登場人物を徹底解説していきます!
鬼滅の刃遊郭編の内容・あらすじ【ネタバレなし】
『遊郭編』は宇髄天元の物語
ここでは、鬼滅の刃『遊郭編』の内容・あらすじを、【ネタバレなし】で解説していこうと思います。
のちにガッツリネタバレを含む解説をしますが、「ネタバレは見たくない!」という人はここだけ読んで下さい。
『無限列車編』が炎柱・煉獄杏寿郎の物語だとすれば、『遊郭編』は音柱・宇髄天元の物語だと言えます。
音柱・宇髄天元
アニメ2期が放送されている時、宇髄天元フィーバーが起こっているのが目に見えて分かりますね。
『遊郭編』のボリュームは『無限列車編』の3倍もあり、長編である上に迫力がめちゃくちゃ凄いです。
『無限列車編』では、上弦の参・猗窩座(
上弦の陸堕姫・妓夫太郎 vs 宇髄天元・炭治郎・禰豆子・伊之助・善逸(+須磨・まきを・雛鶴) |
の総力戦となっています。2対8ですね。
宇髄天元の独壇場ではなく、全員がボロボロになりながら力を合わせ、上弦の鬼と激戦を繰り広げます。
圧倒的な強さを誇る上弦を相手に、総力戦でもギリギリの戦いが続き、ドキドキハラハラが止まりません。
内容・あらすじを解説【ネタバレなし】
人さらい
まず『遊郭編』の冒頭、胡蝶しのぶの蝶屋敷にて、宇髄天元は神崎アオイ・なほ・すみ・きよの4人を連行しようとします。
なぜそんなことをしようとしたのか。それは任務に女の隊員が必要だったからです。
『遊郭』に鬼がいると悟った宇髄天元は、潜入調査するためにスパイを派遣しますが、遊女として内部で働くには女性を派遣しなければいけません。
なほ・すみ・きよは鬼殺隊員ではありませんが、神崎アオイは最終選別を突破している一応隊員です。だから4人を連れ去ろうとしました。
炭治郎・善逸・伊之助が女装して潜入
ここで任務帰りの炭治郎が登場。「女の子に何をするんだ!」と連行を阻止します。
続いて善逸と伊之助も登場し、連行の阻止に加勢します。
一瞬緊張感に包まれますが、宇随が「じゃあお前らに来てもらう」と、アオイ・なほ・すみ・きよの代わりに炭治郎&禰豆子・善逸・伊之助を任務に連れていくことにします。
メンズである炭治郎・善逸・伊之助は女装し、遊女として『遊郭』で働きます。
女装する善逸・炭治郎・伊之助
先に潜入いていた宇随の3人の妻でありくノ一の須磨・まきを・雛鶴から連絡が途絶えてしまっていたため、3人が無事であるかの情報収集と、遊郭に潜む鬼の調査をしました。
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潜んでいたのは上弦の鬼
須磨・まきを・雛鶴の安否情報を収集しているなかで、徐々に鬼の存在が明らかになってきました。
左から須磨・まきを・雛鶴
宇髄天元と善逸は、調査中に遊郭に潜む鬼が“上弦”であると勘づきます。
最初に鬼と交戦したのは炭治郎ですが、左目に【上弦】右目に【陸】と刻まれており、遊郭に潜む鬼が上弦の陸であることが判明したのです。
名前は『堕姫(だき)』。
上弦の陸・堕姫
帯を自在に操る、花魁姿の女鬼です。
堕姫・妓夫太郎の圧倒的強さ
実は堕姫には兄・妓夫太郎(ぎゅうたろう)がいて、2鬼で一体の鬼であるという驚愕の事実も明かされました。
上弦の陸・妓夫太郎
上弦の陸は、2体の兄妹鬼。
単体でも少なくとも下弦以上の強さを誇る、めちゃくちゃ強敵です。それを2体もどうやって倒すんだ!?
そんな絶望的展開を、どうやって乗り切るのかが『遊郭編』の見所です。
鬼滅の刃遊郭編で登場する人物(鬼・柱)を紹介!
ここでは、アニメ2期の『遊郭編』で登場する人物を紹介していきます!
『その他』のところでは多少のネタバレがありますので、注意してください!
鬼殺隊・柱
まず鬼殺隊・柱で登場する人物は
- かまぼこ隊
- 宇髄天元
- 須磨・まきを・雛鶴
です。
かまぼこ隊
かまぼこ隊とは、炭治郎&禰豆子・善逸・伊之助の4人の総称です。
安定の4人に加え、新しく『遊郭編』の主要キャラとして登場するのが音柱・宇髄天元です。
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宇髄天元
音の呼吸の使い手である『音柱』の剣士。
双剣使いで、斬撃を加えると爆発する特殊な仕様になっています。
音の呼吸は、雷の呼吸の派生で作中で明かされた型は以下の3つのみ。
- 壱ノ型 轟(とどろき)
- 肆ノ型 響斬無間(きょうざんむけん)
- 伍ノ型 鳴弦奏々(めいげんそうそう)
また、宇髄天元の特徴は以下の4つにまとめられます。
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宇髄天元の大きな特徴は『元忍び』であること。
まるでテレポートしてるかのごとき移動速度と隠密性、さらに耐毒性や、音の反響で空間を把握するといった特殊能力があります。
指揮官としても能力が高く、妓夫太郎と闘いながら炭治郎・伊之助・善逸に指示を飛ばしたり、須磨・まきを・雛鶴と連携プレーを披露しました。
さらに髪を下した姿は、遊郭の女将が顔を赤らめるほどのイケメンです。
髪を下した宇髄天元
須磨・まきを・雛鶴
須磨・まきを・雛鶴は、宇随天元の妻であり、女忍者(くノ一)です。
毒が塗られたクナイを扱い、宇随に「優秀な忍者」と認められるくらいには戦闘力を持ち合わせている3人です。
『遊郭編』では、3人で毒が塗られたクナイを妓夫太郎に打ち込み、一時的に動きを鈍らせるというファインプレーを見せました。
鬼
『遊郭編』で宇随や炭治郎たちの前に立ちはだかった鬼は、上弦の陸である堕姫・妓夫太郎です。
2鬼で1体の鬼で、同時に首を分離した状態にしなければ死にません。(同時に首を斬る必要はない)
堕姫
堕姫は、『帯』の血鬼術を扱う鬼です。
帯を強靭な刃物にして複数方面から同時に攻撃したり、人を閉じ込めて保存して後から食べるといったことも可能です。
また、分断された帯は単独で行動することができ、帯が得た情報は堕姫本体にも共有することが出来ます。
上弦の陸の名に恥じない圧倒的な戦闘力があり、過去に柱を7人食っています。
妓夫太郎
妓夫太郎は堕姫の兄であり、堕姫がピンチになると背中から分離して現れます。
2本の血鎌を扱い、かすり傷でも短時間で死に至る猛毒が含まれています。
元忍びで耐毒性のある宇随天元も、妓夫太郎の毒によりじわじわと弱っていきました。
また、堕姫よりも戦闘速度や反応速度、賢さがあり、堕姫を遠隔でコントロールしながら宇随天元と闘うというチートっぷりも見せました。
妓夫太郎は過去に15人の柱を食っており、堕姫と合わせると22人の柱を倒していることになります。
その他(※ネタバレ注意)
その他は、冒頭に神崎アオイ・栗花落カナヲ・なほ・すみ・きよが登場します。
また、『遊郭』で最も番付が高い鯉夏(こいなつ)花魁と、ほんのちょっとですが上弦の弐・童磨と蛇柱・伊黒小芭内も登場します。
鯉夏
『遊郭編』ではスポットライトが当たることが多い人物・鯉夏花魁。
鯉夏花魁
遊郭の最高位に位置する花魁で、美貌だけじゃなく芸事や教養にも秀でているパーフェクトな女性です。
穏やかで優しい性格でもあるので、年下の女の子からも懐かれています。
作中では、潜入調査する炭治郎に遊郭の内部情報を親切に教えるキーパーソンとなっていました。
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童磨(上弦の弐)
上弦の弐・童磨
十二鬼月ナンバー2である童磨。
『遊郭編』では、妓夫太郎の人間時代の回想シーンにちょろっとだけ登場します。
きちんとセリフもあるので、『遊郭編』では喋るシーンもあり声優も明らかになるはずです。
蛇柱・伊黒小芭内
蛇柱・伊黒小芭内
蛇柱・伊黒小芭内は『遊郭編』の終盤に、ほんのちょろっとだけ登場します。
“伊黒らしさ”が凝縮されており、ファンにとってはニヤけてしまうシーンですね。