国葬の日は休みにならない!?仕事や学校が『休日』になった事例は1度だけ

銃撃され死去した安倍元首相の『国葬』が、今年の秋ごろに行われることが決定されました。

安倍さんへの『国葬』には賛否両論ありますが、

ネットで意外にも盛り上がっているのが「国葬の日は学校や仕事が休みになる」という噂である。

仕事や学校を是が非でも休みたい日本人にとっては重要なポイントになってしまっているため、

今回は「国葬で仕事や学校は休みになるのか」についてお答えしていきます。

もくじ

国葬しても『休み』にはならない。だけど…

故・吉田茂氏の国葬
故・吉田茂氏の国葬

いきなり結論を申し上げますが、

安倍元首相の『国葬』で仕事や学校が休みになる可能性は低いです。

それはなぜか?

戦後に行われた3度の『国葬』のうち、国民の休日になったのは1度しかなく、

総理大臣の国葬で国民全体が『休み』になったことはないからです。

故・吉田茂の国葬は『半休』だった

戦後以降、総理大臣の死去で『国葬』になったのは故・吉田茂氏のみですが、

国民の休日とまではならなかったものの、公務員や学校が半休にはなりました。

なので吉田茂さん例を踏襲すれば、

安倍さんの『国葬』でも公務員や国公立の学校が『半休』になる可能性は十分にあると思います。

しかし完全に『休み』になるかどうかまでは正直微妙ですし、

完全に『休み』になるとしてもそれは公務員と国公立の学校にとどまる可能性が高いです。

『休み』にするかどうかは会社や学校が決める

私立の学校や一般の会社員が、国の号令で一斉に『半休』あるいは完全に『休み』になる可能性は低いと思います。

カレンダーが国民の休日(祝日)に塗り替えられる可能性も低いと考えています。

24時間稼働している工場や施設もあるし、人員の稼働を止められない仕事だってあるわけなので、

公務員も会社員も学生も、国民が一律一斉に『休み』にさせられることはないでしょう。

しかし、

それぞれの会社や学校が、安倍さんの喪に服して『休み』あるいは『半休』にする可能性はあると思っています。

戦後国葬された日本人は3人。そのうち休日になったのは1度だけ

戦後『国葬』された日本人は3人。安倍さんが4人目となります。

戦後に国葬された日本人

1951年6月:貞明天皇

1967年10月:吉田茂元総理

1989年2月:昭和天皇

2022年9月:安倍晋三元総理

貞明天皇の葬儀は『国葬』とは明確にされていませんが、事実上の『国葬』としてカウントされています。

戦後以降、過去3度の『国葬』のうち休日になったのは、1989年2月24日の昭和天皇の『国葬』だけです。

そもそもなぜ『国葬』の際に休日になるのかどうかが議論されるのかというと、

税金を使って”国”として葬式を上げるであれば、式場にいないすべての国民が同じ時間に喪に服すべきだからです。

となると、安倍さんの『国葬』もできる限り仕事や学校を休みにして、同じ時間に多くの国民がそれぞれの場所で葬儀に参加している状態にするべきだと、個人的には思っています。

国葬はテレビ中継され、バラエティ番組の放送は休みに

国葬はテレビで中継され、リアルタイムですべての国民がそれぞれの場所から参加できるような感じにすると思われますし、

その日だけは喪に服すべきであることから、民放のバラエティ番組などはすべて休みになることが予想されます。

実際、1989年の昭和天皇の『国葬』の際は通常の番組はすべて休止して、各局で追悼特番などが終日流れました。(そのときのテレビ欄↓)

昭和天皇の国葬の日のテレビ欄

まあ、国をあげて葬式を行い、全国民で安倍さんを追悼する日なので、娯楽番組などは真っ先に除外されてしまうのは納得です。

仮にカレンダーが休日になって全ての会社員や学生が『休み』になったとしても、

新型コロナの緊急事態宣言中みたいな”不要不急”の外出が許されないような空気感にはなると予想されます。

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