斎藤佑樹が戦力外通告にならない理由は5つ|なぜクビにならない?

斎藤佑樹投手(32)が契約を更改、年棒1250万円で日ハムに残ることが決定しました。

入団当初の1500万円より250万円安い年棒に「いよいよ」というところまで来てしまいましたが、SNSでは「戦力外通告にならない理由は?」「なぜまだクビにならない?」と不満が高まっています。

確かに事実、斎藤佑樹投手より成績を残しているのに戦力外通告を受けている選手はいます。

なのになぜ斎藤佑樹投手は戦力外通告を受けないのでしょうか。その理由を探てみました!

斎藤佑樹の成績と戦力外選手の成績を比較

斎藤佑樹
出典:AERA.dot

プロ野球を愛するファンにとって一番納得のいかないことは、斎藤佑樹投手より成績の良い選手が戦力外通告を受けて、なぜ斎藤佑樹はクビにならないのかということ。

そのあたりの「不公平さ」、何かしらの「裏の思惑が働いている感」が気になるところです。

以下、斎藤佑樹投手の過去10シーズンの成績です。

【2011年】 19試合 6勝6敗 防御率2.69  年棒1,500万円

【2012年】 19試合 5勝8敗 防御率3.98  年棒3,000万円

【2013年】 1試合   0勝1敗 防御率13.50     年棒3,500万円

【2014年】 6試合   2勝1敗 防御率4.85  年棒2,800万円

【2015年】 12試合 1勝3敗 防御率5.74  年棒2,500万円

【2016年】 11試合 0勝1敗 防御率4.56  年棒2,300万円

【2017年】 6試合   1勝3敗 防御率6.75  年棒2,000万円

【2018年】 3試合   0勝1敗 防御率7.27  年棒1,830万円

【2019年】 11試合 0勝2敗 防御率4.71  年棒1,600万円

【2020年】 1軍登板なし           年棒1,600万円

勝ち星が負け星を上回ったのは、2014年のみ。

2020年に戦力外通告を受けたり、自由契約になったりした選手はたくさんいますが…

例えば、ソフトバンクで戦力外→自由契約となったマット・ムーア投手

マット・ムーア
マット・ムーア
出典:西日本スポーツ

2020年の成績は「13試合6勝3敗」です。

他にもソフトバンクの松田遼馬投手は、中継ぎであるため登板数が多いものの2019年の成績は「51試合2勝4敗」

ロッテの内達也投手は、2018年に中継ぎで58試合登板し3勝5敗。

日ハムのニック・マルティネス投手は2017年に17試合で2勝7敗。2018年に25試合で10勝11敗とまずまずの好成績を収めています。

斎藤佑樹が戦力外通告を受けない理由5つ

ここからは、斎藤佑樹投手が日ハムから戦力外通告されない理由について考察していきます。

「可能性」を諦めていない

まず一つ目の理由は、日ハムが斎藤佑樹投手の「可能性」を諦めきれていないことです。

斎藤佑樹と田中将大
出典:高校野球ドットコム

2006年に甲子園を制覇。田中将大投手と決勝で投げ合って勝っています。

その田中将大さんが2013年に開幕24連勝という圧巻の成績を残して渡米。今はメジャーリーグでも活躍されています。

そんな田中将大投手に投げ勝っているからこそ、斎藤佑樹投手も田中将大投手みたいに化ける可能性を信じて戦力外通告にしなかったという可能性です。

ビジネス的に貢献している

斎藤佑樹投手がいるだけでは球団が儲かっているため、マーケティングの観点から契約を解除せずにいる可能性は大いにあります。

日ハム新球場
出典:再都市化

『ITmediaビジネスオンライン』によると、斎藤佑樹投手のグッズはなんと主力選手以上に売れているそうなんです。

その斎藤については現状で二軍暮らしが大半であるにもかかわらず、球団内からは実際のところ「さすがに大谷と中田の2トップには及ばないが、グッズの売り上げは他の主力クラスとそん色ないかそれ以上」との証言もある。

引用:ITmediaビジネスONLINE

かつて「ハンカチ王子」だった斎藤佑樹投手の知名度やかなり高い。

大谷翔平や中田翔を知らなくとも、斎藤佑樹なら知ってるという人もいるようです。

熱狂的なファンも大勢いることから、そんな斎藤投手を切ってしまうことでファンの減少や物販の売上低下などを招く方が、ダメージがデカいと考えている可能性はありそうです。

努力を評価している

戦力外通告をしない3つ目の理由は、斎藤佑樹投手の努力や練習に対する姿勢・態度を評価しているからという可能性です。

斎藤佑樹の練習風景
出典:日本経済新聞

斎藤佑樹投手がピッチングフォームを改善しているところや、ひたむきに努力しているところはよくテレビで見かけますね。

高校時代と現在のギャップは本人が一番苦しんでおり、危機感を感じながら努力する姿は本物だともいます。

1軍に上がれず苦しんでいる選手は他にも大勢いるので、斎藤投手の必死でもがく姿はチームメイトにもいい影響を与えているはず。

努力面や模範となる態度が、ギリギリのところで繋ぎ止めている要因の一つと考えられそうです。

ムードメーカーとして貢献している

斎藤佑樹
出典:NumberWEB

意外にもチームメイトから可愛がられ、ムードメーカーとして機能しているからという可能性もゼロではないかと。

メディアに映る斎藤投手はクールで、プロに入ってからは危機感もあってかちょっと自信なさげ。

あまりチーム内で陽キャラには見えませんが、カメラに映らないところで雰囲気を盛り上げ、士気を挙げているという可能性も一応上げておきます。

日ハムとの絆

斎藤佑樹と栗原監督
出典:チェスト

日ハムという組織と、斎藤佑樹という個人が強固な関係が築いているという可能性です。

「ファイターズを出されるなら辞めます」

この一文で斎藤佑樹投手の日ハム愛や、感謝の気持ちは並々ならぬものであることが分かります。

日ハム側もこれまで斎藤佑樹という一個人で相当稼いできたはず。

差別するのは良くないかもしれませんが、それでもやはり球団にとって斎藤佑樹投手は他の選手と違うのかもしれません。

年棒をギリギリまで下げても、限界までは戦力外通告も契約解除もしませんよと。

斎藤佑樹が戦力外通告を受けない理由についてSNSでは

斎藤佑樹投手がほとんど実績を残せていないにも関わらず戦力外通告が出されないことについて、懐疑的な意見はたくさん上がっています。

  • 「なんで戦力外通告にならないの?」
  • 「1軍でもないのに1000万以上貰えるんだ」
  • 「なんで宮台が戦力外で斎藤が戦力外じゃないの?」
  • 「グッズやファンの金にしがみついているのか」
  • 「斎藤なら新庄とった方がいい」

このような厳しい意見だらけでした…。

「斎藤の経済効果を期待している」という点もさすがに見透かされていますし、球団と斎藤個人の癒着や他選手との差別もさすがに問題視され始めている…。

もう球団から何か知らの説明がないとファンが納得しない域に達しており、“斎藤切り”が遅かったと言わざるを得ないかもしれません。

2021年こそは結果を出せるか。今度こその「ラストチャンス」に注目が集まります。

トップ画像の引用:Yahoo!ニュース