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音楽劇『ライムライト』の公開稽古レポート
17日に都内で行われた公開稽古
7月17日、音楽劇『ライムライト』の公開稽古が都内で行われ、主演の石丸幹二さん、朝月希和さん、太田基裕さんが取材に応じました。今回の舞台は、チャーリー・チャップリンによる同名映画の舞台化作品です。一世を風靡した老芸人カルヴェロが、自殺を図ろうとした若いバレリーナ・テリーを救い、彼女を再び舞台に立たせるという感動的な物語が舞台上で繰り広げられます。
公開稽古で披露されたシーン
公開稽古では、石丸さん演じるカルヴェロによる名曲「テリーのテーマ」(“エターナリー”)や、太田さん演じるネヴィルとテリーのデュエットなど、第二幕の主要シーンが披露されました。石丸さんは、今回で3度目となるカルヴェロ役について、「9年前、世界初演という形で上演できたことは本当に感慨深い」と振り返り、「チャップリンさんが演劇人として残したいメッセージを私たちは後世に伝える使命があると思います」と熱い思いを語りました。
石丸幹二さんの熱い思い
石丸さんは「9年前の上演時に感じたことが、今も変わらずに自分の中に残っている」と感慨深げに話し、「この作品を超えていこうという思いで、今回の共演者たちと一緒に新たな表現を追求しています」と意欲を見せました。石丸さんはまた、初共演となる朝月希和さんについて「稽古初日に彼女の舞台姿を見て、すごく才能があると感じた」と述べ、彼女の踊りに大いに期待を寄せました。
朝月希和さんのバレエシーン
夜月さんは公開稽古でバレエのシーンを披露しました。彼女は「初めてみんなの前で踊ることになり、本当にオーディションの感覚だった」と述べ、真剣な表情で「もっと踊りでテリーの喜びや晴れやかさを表現できるように頑張りたい」と語りました。稽古場でのトゥシューズでのダンス姿も多くの関係者から絶賛されており、「プリマバレリーナそのもの」との評価も得ています。
石丸幹二さんと太田基裕さんの再共演
石丸さんと太田さんは、2016年に上演された『スカーレット・ピンパーネル』以来の共演となります。相変わらずの相性の良さを見せる二人ですが、今回の太田さんの演じるネヴィルは「新しいキャラクターを作り上げている」という印象を石丸さんは持っています。太田さんも石丸さんのカルヴェロに対して「一生カルヴェロを演じてほしい」と述べるほど、その演技に感銘を受けています。
公演情報
音楽劇『ライムライト』は、東京・シアタークリエにて8月3日から18日まで公演されます。今回の舞台は、チャップリンが残したメッセージを新たな視点から再解釈し、観客に届けるものとなることでしょう。ぜひ劇場に足を運んで、その感動を体験してみてください。
以上、音楽劇『ライムライト』の公開稽古レポートをお届けしました。偉大な芸人チャップリンの世界を舞台でどのように表現するのか、期待が高まります。興味がある方は、ぜひ公演情報をチェックしてみてください!
