高畑充希&岡田将生、初共演で感じた役者としてすごさ　アプローチの違いが良い影響に「足りないものを補い合う感覚」のポイントをまとめてみた

2024年7月20日

高畑充希と岡田将生が初共演！ドラマ『1122 いいふうふ』独占配信中

高畑充希と岡田将生がW主演を務めるドラマ『1122 いいふうふ』が、Prime Videoで世界独占配信中です。このドラマでは、結婚7年目でセックスレスになった夫婦が「婚外恋愛許可制」を選択するという大胆なテーマに挑戦しています。これが初共演となる高畑さんと岡田さんは、どのようにしてこの役を演じたのでしょうか。インタビューを通じて、作品の魅力や互いの印象、そしてアプローチについて語っていただきました。

初共演で夫婦を演じた互いの印象

共演前の印象

高畑充希：
高畑さんは、共通の知り合いが多いにもかかわらず、これまで岡田さんに会ったことがありませんでした。知り合いのおじさまたちから「かわいいいやつだよ」と言われることが多く、自分も仲良くなれればいいなと思っていました。

岡田将生：
一方、岡田さんは高畑さんが多種多様なジャンルに挑戦しているという印象を持っており、いつか共演したいと考えていました。そして、今回まさかの夫婦役での共演が実現し、互いに良い関係性を築けるよう心掛けていたと語ります。

初対面のエピソード

高畑充希：
撮影初日には共通の知り合いも含めて一緒に会いましたが、人見知りの高畑さんはほとんど会話ができず、緊張していたそうです。

岡田将生：
岡田さんもまた、全くと言っていいほど同じ状況で、高畑さんとほとんど話すことができなかった様子。

人見知りな二人

高畑充希：
自分は少しだけ人見知りがマシな方だと話す高畑さん。

岡田将生：
本当に極度の人見知りで、プライベートではあまり人に会いたくないと岡田さんも告白しています。

演技へのアプローチの違い「たどり着きたい到達点は同じ」

互いの演技スタイル

岡田将生：
岡田さんはシーンをどう演じるかを深く考えるタイプ。そして高畑さんはその日の空気感や感情を大事にするリアリティのあるスタイルで、現場ではその場で生きているかのように演じていると高く評価しています。

高畑充希：
一方で高畑さんは、岡田さんのプランニング能力とセリフの正確さに感心しており、二人のアプローチが異なることで、作品に深みを与えています。

互いを補完する演技

高畑充希：
異なるアプローチで挑むことが、どれだけ作品を豊かにするかを理解しており、共演することでお互いの足りない部分を補い合う感覚が強かったと語ります。

岡田将生：
岡田さんも、撮影中に高畑さんと監督との関係性を通じて、異なる演技スタイルがどれだけ良い影響を与えるかを実感していました。

互いに「意味がある」と感じたテーマ

脚本を読んだ印象

高畑充希：
きれい事で収まらないリアルなテーマに、多くの世代が共感できるだろうと感じたと高畑さん。特に、結婚観や恋愛観が日々変化する今の時代に、このテーマが大いに意味があると考えています。

岡田将生：
一方、岡田さんも今の時代に合った題材であり、配信という形がこのテーマに適していると感じました。また、重たいテーマをバランス良く描いている点も評価しています。

笑いとリアルのバランス

高畑充希：
一子や友人たちの会話には絶妙な言葉選びがあり、リアルでありながら笑いを誘うシーンが多数あることを指摘します。

岡田将生：
岡田さんも一子と二也の関係性や会話劇のバランスが良いと感じ、多くの人に観てもらいたいと強く思っています。

高畑充希と岡田将生のプロフィール

高畑充希

1991年12月14日生まれ。大阪府出身。近年の出演作には映画『浜の朝日の嘘つきどもと』（2021年）、『怪物』（2023年）、『ゴールデンカムイ』（2024年）などがあり、日本テレビドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』やテレビ朝日ドラマ『unknown』、舞台『宝飾時計』にも出演中。現在、NHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演しています。

岡田将生

1989年8月15日生まれ。東京都出身。近年の出演作には映画『1秒先の彼』、『ゆとりですがなにかインターナショナル』（2023年）、『ゴールド・ボーイ』（2024年）などがあります。8月23日公開の映画『ラストマイル』や、11月公開予定の『アングリースクワッド公務員と7人の詐欺師』にも出演。また、NHK連続テレビ小説『虎に翼』にも出演中です。

高畑充希と岡田将生の初共演によって生まれたドラマ『1122 いいふうふ』。二人の化学反応がどのように作品に影響を与えるのか、ぜひその目で確かめてください。Prime Videoでの独占配信中、この機会をお見逃しなく！