大ヒット漫画『1122』が実写ドラマ化！高畑充希と岡田将生のインタビュー
『1122』というタイトルで知られる渡辺ペコ氏の漫画は、累計販売部数が146万部を超える大ヒット作品です。その実写化ドラマ『1122 いいふうふ』が、2023年6月14日からPrime Videoで世界独占配信されています。今回は、この話題のドラマでW主演を務めた高畑充希さんと岡田将生さんにインタビューを行いました。
インタビュー：高畑充希と岡田将生が語る撮影裏話
面白い撮影エピソード
――今回は夫婦役を演じることになり、撮影中に印象に残ったエピソードはありますか？
高畑充希
「私が印象的だったのは、ちょうど撮影開始のタイミングで岡田さんがインスタグラムを始めたことです。岡田さんが『やり方が全くわからない』と言っていたので、私が基本的なことを教えたら、すぐに腕を上げて、今では私の追いつかないところまで……（笑）。もうインスタグラマーですよね？」
岡田将生
「ハマりにハマりました（笑）。その時に質問ボックスの使い方も教えてもらいました！」
高畑充希
「教えたっけ（笑）？ 私自身使ったことはないですが、基本知識は伝授しました。質問ボックスやフォロワーとのコミュニケーションを取る方法も。」
岡田将生
「撮影中は1フロア1部屋のマンションで過ごしていたので、スタッフもキャストもみんな同じ場所にいて、待ち時間もずっと一緒。インスタグラムを教えてもらったり、お茶したりする時間が作品にいい影響を与えていたと思います。」
撮影チームの雰囲気
高畑充希
「メイクさんや衣装さんともしょっちゅう同じ部屋でおやつを食べながら過ごしていたので、撮影が終わってから寂しく感じました。」
岡田将生
「本当に素晴らしいチームで、仲が良かったです。あと、出てくる料理がとにかく美味しかったです！ お昼ご飯を食べずに、ずっとその料理を楽しんでいたいぐらい美味しかったです。」
料理へのこだわり
――登場する料理にも注目ですね。夫婦役を演じるにあたり、同居する際の譲れないこだわりはありますか？
高畑充希
「私は家の外で起こった面白かったことを共有したいタイプです。その共有の仕方や、共に楽しむ視点が大事だと思います。物の見方が若干斜めなので、その傾き具合が近いといいなと思います。」
岡田将生
「僕は一人の時間が欲しいですね。家族や夫婦としての時間も大切にしますが、その中でも一人の時間は重要です。映画や読書など、自分だけの時間を持ちたいです。」
高畑充希
「私も理解できます。一人っ子として、一人で過ごすことに慣れていますし、相手のことを適度に気にせず、自分のことに集中できる関係が理想です。」
理想の夫婦像とは？
――それぞれの理想の夫婦像について教えてください。
岡田将生
「60歳・70歳のおじいちゃん、おばあちゃんになったときに、手をつないで散歩できる夫婦が理想です。町を散歩していると、年配の夫婦が手をつないでいる姿を見ると素敵だなと感じます。」
高畑充希
「私も同じです。見ると得した気持ちになりますね。特に日本ではあまり見かけない光景なので、見かけると特別感があります。」
親友・パートナーとの違い
高畑充希
「一子と二也は互いが自分自身のようになり、異性として見ることができなくなっていますが、私は親友やパートナーには自分と違う視点を持っていてほしいです。そうすることで、新しい選択肢が広がると思います。」
最後に
このインタビューを通じて、高畑充希さんと岡田将生さんがどれだけ作品に情熱を注いでいるか、そしてお互いの関係性も魅力的に描かれているかがわかります。『1122 いいふうふ』は、夫婦のリアルな一面を描いた作品として、多くの視聴者を魅了することでしょう。Prime Videoで独占配信中なので、ぜひご覧ください。
高畑充希さんのプロフィール
1991年12月14日生まれ。大阪府出身。最近の出演作に、映画『浜の朝日の嘘つきどもと』(21)、『怪物』(23)、『ゴールデンカムイ』(24)、『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』（日本テレビ）、『unknown』（テレビ朝日）、舞台『宝飾時計』など。現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演中。
岡田将生さんのプロフィール
1989年8月15日生まれ。東京都出身。最近の出演作に、映画『1秒先の彼』、ドラマ『ゆとりですがなにか インターナショナル』（23）、『ゴールド・ボーイ』（24）など。8月23日には映画『ラストマイル』、11月には『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』の公開が控えています。また、現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』にも出演中。
