年賀状を盛り上げるために!「SUNDAY’S POST」が特別企画を始動
番組背景
TOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」は、毎週日曜日15:00から15:50に放送されており、放送作家・脚本家の小山薫堂さんとフリーアナウンサーの宇賀なつみさんがパーソナリティを務めています。12月1日の放送では、日本の文化として根付いている「年賀状」をどう活性化させるかを議論する「ポスト会議」が行われました。ゲストには日本郵便から切手デザイナーの星山理佳さんと広報の戸田知子さんが登場しました。
久々の「ポスト会議」!“年賀状を盛り上げるには?”
12月に入り、年賀状の季節が到来。しかし、年賀状を出す人が減っている今、年賀状の価値を再考し、2025年の年賀状をどのように盛り上げるかを参加者全員で考えました。星山さんは、かつて未年の年賀はがきで12年越しのストーリーを描いたことでも有名です。その作品を手に取った宇賀さんは、その時の記憶が蘇り感慨深げに振り返りました。
2025年の年賀状コンセプト
2025年の年賀状のコンセプトは「年に一度。だけど、ずっとつながっている。」とされています。戸田さんはこれについて、「年賀状は一年に一度のものですが、絆を再確認して次へとつなげる役割があると考え、このコンセプトにしました」と述べました。これを元に、新聞広告やイベントの展開、俳優 中川大志さんによるCMも行われています。
プレゼント企画とアイディア募集
番組ではこれまでに行った年賀状企画を振り返り、リスナーから新年の目標を書いた年賀状を募集。それに対し、番組がオリジナルはがきを返送するというものがありました。目標を達成したリスナーには報告をもらい、抽選でプレゼントも用意。しかし、今年はさらにユニークな企画が進行中のようです。
年賀状の「キュレーター」となった宇賀さん
リスナーからのアイディアを紹介しながらトークを展開していた中で、小山さんが宇賀さんに「お年玉付き年賀はがきのキュレーターになったら、何を選ぶ?」と尋ねました。宇賀さんは、「文房具セットなど、お手紙を書きたくなるようなものが良いのでは」との意見を示しました。小山さんはこれをうけ、「番組独自の抽選番号を発表し、一致した人にプレゼントを」という提案をしました。
宇賀さんが編む特別マフラー
話はプレゼントのアイデアに及び、小山さんが「へび年だから長いマフラー?」と提案。宇賀さんが「実は編み物が得意」と答えると、このアイデアは一気にリアルなものとなりました。リスナーのためにマフラーを編み、その年の冬に届けるという宇賀さんのこの提案に、出演者全員が共感しました。
まとめのメッセージ
番組終盤、小山さんはリスナーに向けて、「今年は番組宛てに年賀状を送る際に、郵便局のお年玉付き年賀はがきを使用してください。その番号を抽選対象とし、特別なプレゼントを準備します」と呼びかけました。宇賀さんは「ガーター編みしかできないけれど、形にはなりますよ!」と来年の挑戦に意欲を見せています。また、年賀状に2025年の目標を書き、番組から返送される年賀状にはその目標を追記して自己啓発に役立てるという新たな試みも提案しています。
番組情報
- 番組名:日本郵便 SUNDAY’S POST
- 放送日時:毎週日曜 15:00~15:50
- パーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
- 番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/post/
この機会に、皆さんも年賀状を通じて新たな目標を立ててみてはいかがでしょうか。