世界のなっちゃん:スプーン作家・宮薗なつみさんのものづくりの心
はじめに
放送作家・脚本家の小山薫堂さんとフリーアナウンサーの宇賀なつみさんがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」では、新コーナー「世界のなっちゃん」がスタートしました。このコーナーではさまざまな「なつみ」さんを迎えて、その魅力を紹介していきます。1月12日(日)の放送では、スプーン作家の宮薗なつみさんをゲストに迎えました。
スプーン作家・宮薗なつみさんの登場
「世界のなっちゃん」の初回に登場したのは、スプーン作家の宮薗なつみさんです。彼女が手作りしたスプーンの数々がスタジオのテーブルに美しく並びます。そのスプーンは、木と漆を使った2トーンが印象的で、まさに彼女ならではの作品です。
宮薗さんのものづくりの道は、大学卒業後の一般企業への就職を経て、ものづくりへの情熱が芽生えたところから始まりました。初めての展示会で、自作のスプーンに対するフィードバックを受け、「全ての人にとって究極のスプーンというものは存在しない」ことを学び、各々の用途や人に寄り添ったスプーン作りに情熱を注ぐことになったそうです。
スプーン作りの工程
宮薗さんの1日は、使用する木を選ぶところから始まります。木を選んだ後は、材料を整形し彫りを施し、丁寧にやすりをかけ、最後に漆を塗るというプロセスを経て、彼女の作品が完成します。すべての工程を自分の手で一つ一つ丁寧に行い、完成したスプーンはまるで心を落ち着かせる癒しアイテムのようだと、宇賀さんも感心していました。
多彩なスプーンの世界
宮薗さんのスプーンは用途も多様で、栗の木を使ったモンブラン用スプーンは高さのあるスイーツに最適。コンビニスイーツやティラミスなど層になっているものを一度にすくえる機能性も備えています。また、丼物をきれいにすくえるスプーンや、ハーゲンダッツ用、グラタン用など、彼女のスプーンはさまざまな食のシーンに対応しています。
ものづくりの哲学
宮薗さんは、スプーン作りにあたって「自分自身も楽しく作る」というモットーを大切にしています。食事をより楽しむための道具を作る中で、「自分が苦しんで作ってはいけない」と語る彼女のものづくりに対する情熱は深く、使用者にも伝わることを目指しています。
宇賀さんは、その愛情溢れるものづくりに触れ、「長く使えるだけでなく、修理もしてもらえるので愛着が湧きますね」と感動しました。小山さんも「スプーンひとつがあるだけで、食べ物への愛情が深まる」と感嘆します。宮薗さんのアイデアの源は食事中の不便さから生まれるといい、「どうやったらもっと美味しく食べられるか」という探求心がスプーン作りを支えています。
さいごに
スプーン作家・宮薗なつみさんの作品は、その個性的なデザインと高い機能性で、食事をより豊かにするアイテムです。彼女のスプーン作りに対する思いと情熱は、作品を手にした人すべてに伝わることでしょう。彼女のスプーンを通じて、日々の食事に新たな彩りが加わることでしょう。
番組情報
番組名:「日本郵便 SUNDAY’S POST」
放送日時:毎週日曜 15:00~15:50
パーソナリティ:小山薫堂さん、宇賀なつみさん
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/post/
