GLION ARENA KOBEが2025年に開業予定
NTT都市開発とOne Bright KOBEが協力し、神戸に新しいアリーナ「GLION ARENA KOBE」が竣工しました。また、両社はこのプロジェクトを進めるために「オフィシャルパートナー」として協創パートナーシッププログラムも締結しました。このアリーナの正式な開業は2025年4月4日と予定されています。
地域に根ざした新たな価値創造に向けて
このアリーナプロジェクトは、ただ建物を建設して終わりではなく、神戸市の地域価値を高めるために長期的に運営されることを目指しています。NTT都市開発とOne Bright KOBEは、アリーナを中心に地域の新たな価値創出を目指し、地元の人々とともに協力しながら、持続可能な地域の発展に貢献する方針です。
コンソーシアムによるアリーナプロジェクトの背景
このプロジェクトは、神戸市が新港突堤西地区(第2突堤)の再開発事業として2021年に推し進めたものです。NTT都市開発、スマートバリュー、NTTドコモの3社がコンソーシアムを結成し、民設民営のアリーナとして実現しました。「GLION ARENA KOBE」は、関西最大級の1万人収容可能な多目的アリーナとして注目されています。
多彩なイベントと地域の活性化
「GLION ARENA KOBE」では、B.LEAGUEに所属する「神戸ストークス」のホームゲームをはじめ、プロスポーツ、音楽コンサート、MICEなど、さまざまなイベントが予定されています。VIPフロアでは新たな観戦体験が提供され、神戸ウォーターフロントの開放感を楽しめるオープンテラス付きの飲食店も設置予定です。また、アリーナ南側には「TOTTEI PARK」があり、日常的な地域の賑わいを創出する取り組みが計画されています。
まとめ
「GLION ARENA KOBE」は、ただのスポーツ施設を超えて、地域に新しい活力をもたらすプロジェクトとして動き出しました。地元の文化やエネルギーを受け入れながら、神戸の新しいランドマークとして、今後の展開に期待が高まります。地元の方々や訪れる人々にとって、心地よい場所となることを目指して、多様なイベントや地域活性化活動が行われ、コミュニティとともに成長するアリーナとして、注目され続けていくことでしょう。