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2025年3月2日放送の「日曜日の初耳学」に、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが登場し、子育てについて語りました。彼女は過去にゲーム機を壊した行為が非難を受けた経験がありましたが、現在は18歳の長男と15歳の次男が留学中です。特に長男との関係改善を目指し、怒るのをやめて褒めるように心がけ、少しずつコミュニケーションが改善したことを明かしました。彼女は自身の親子関係の経験を振り返り、「生きてる間くらいはいい親子関係にしたい」と語りました。
高嶋ちさ子さん、親子関係の修復について語る
2025年3月2日に放送された「日曜日の初耳学」で、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが登場し、子育てや親子関係について語りました。
ゲーム機バキバキ事件から始まった親子のストーリー
高嶋さんは、2016年2月に東京新聞に「ゲーム機バキバキ事件」と題したコラムを掲載しました。これは、長男が約束を破りゲームに熱中しすぎたことに対し、高嶋さんがゲーム機を手で壊したという内容でした。この行動はネットで「虐待」や「逆効果」などの批判を浴びました。
その後、高嶋さんの長男と次男はアメリカに留学しています。次男は「打てば響く」タイプである一方、長男は無口で連絡もまめではないとのことです。高嶋さんは、長男のことになると「カーッとなっちゃう」と笑いながら話しました。
長男との関係修復に向けて
ある日、長男との関係を改善したいと考えた高嶋さんは、「怒らない」と決めました。そして、遅ればせながら長男を褒めることにしました。その結果、長男のレスポンスが早まり、色々と話してくれるようになったと言います。
この変化について、高嶋さんは自分の母と兄との関係が元に戻るまでに十数年かかった経験を踏まえ、「生きている間くらいは良い親子関係でいたい」と心に決めたと語りました。
親子関係で大切にしたいこと
高嶋さんは、親子関係を良好に保つことの重要性を改めて感じたようです。これまでの経験を通じて、「生きている間にいい思い出を残す」ことの大切さに気付いたと述べました。
高嶋ちさ子さんのエピソードは、親子関係の修復において、コミュニケーションや思いやりの重要性を示しています。親子で過ごす時間を大切にし、互いに良い関係性を築くことの意義を考えさせられます。