生田斗真、『鬼ゴロシ』壮絶アクションの裏側明かす 田中征爾監督が身体表現を絶賛「レベルが違う」 生田斗真、『鬼ゴロシ』壮絶アクションの裏側明かす 田中征爾監督が身体表現を絶賛「レベルが違う」 のポイントをまとめてみた


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魅力の俳優、生田斗真が挑む『Demon City 鬼ゴロシ』

俳優・生田斗真は、アクション、コメディ、ラブストーリーといった多様なジャンルで活躍し、観る者を魅了しています。そんな彼がNetflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』(世界独占配信中)で演じるのは、復讐に燃える殺し屋。この作品では、ほとんどセリフがないという難役に挑み、すべての感情をアクションで表現しています。この度、生田斗真と監督・脚本を務めた田中征爾氏に、本作の制作に込めた思いやアクションシーンの裏側についてインタビューを行いました。

もくじ

原作『鬼ゴロシ』が映画化

本作は河部真道氏の漫画『鬼ゴロシ』を実写化したもので、殺し屋を生業としていた主人公・坂田周平(演:生田斗真)が、家族のために足を洗おうと決意したところで、謎の組織「奇面組」によって妻・葵(演:木竜麻生)と娘・りょう(演:鷲尾心陽)を奪われるという物語です。坂田は頭を撃たれながらも奇跡的に生還し、12年間の昏睡状態の後に覚醒し、再び奇面組に襲われたことを機に壮絶な復讐を開始します。「奇面組」には尾上松也、東出昌大、高嶋政伸、田中美央といった豪華キャストが名を連ねています。

世界中で注目を集める『Demon City 鬼ゴロシ』

公開からわずか数日でNetflixの「日本の週間TOP10(映画)」で1位を獲得し、「週間グローバルTOP10(非英語映画)」でも2位にランクイン。加えて韓国、カナダ、イタリア、ドイツ、フランス、ブラジル、インドなど、世界69カ国と地域で「週間TOP10入り」を果たしました。この快挙は、映画の持つ普遍的なストーリーと豪華キャストの魅力が世界中の視聴者に受け入れられた証です。

監督・脚本 田中征爾が語る制作のこだわり

原作の本質を映画に活かす

田中監督が制作で重要視したのは、原作の本質をどう映画に持ち込むかでした。「原作の本質的な魅力をどの部分から抽出すれば良いのか考え、悪役の造形、超ピュアな家族を失った男の復讐劇、坂田が強いけれど体に痛みが伴うという3つを土台にしました」と語ります。

アクションシーンにかける想い

田中監督は、アクションシーンにおいても「しんどそうに表現すること」を生田に要求し、生田もまた「ハァハァしんどそうにするのってしんどいけど、それが役のリアリティを増す一助になっている」と振り返ります。

生田斗真の身体表現に見るプロフェッショナリズム

キャスティングから脚本まですり合わせる

生田斗真のキャスティングは、プロデューサーからのリクエストに応じて、田中監督が脚本段階から彼をイメージしながら進められました。「最初は坂田の年齢をもっと上に設定していましたが、生田さんが演じると決まったことで、キャラクターの動きや他のキャラクターとの関係性を調整しました」と監督は回顧します。

生田斗真の身体表現の卓越性

田中監督は、「長い期間パフォーマンスを続けてきた生田さんは、どう体を使えばどう見えるかを熟知していた」とその凄みを語り、実際にアクションの練習を見学している時から感じたと言います。「アクション以外の通常の芝居でも表情を体でどう見せるかのレベルが違う人です」と、その驚きは尽きず、一方の生田は「日々の現場で監督が褒めてくれることでモチベーションが上がった」と述べています。

『Demon City 鬼ゴロシ』は、生田斗真の並外れた演技力と田中征爾監督のストーリーテリングが蝶々のように舞い、蜂のように刺すアクション映画に仕上がっています。この作品は日本だけでなく、多くの国々のNetflix視聴者にも影響を与え、今後もその人気は続くでしょう。

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