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鳥取県・境港観光協会は2025年3月13日、「水木しげるロード」で不審者による声かけやつきまといが発生しているとし、注意喚起を行いました。特に女性観光客が狙われ、昼夜問わず被害が多発しています。協会は市と協力し、境港警察署に相談しながら対応策を進めています。注意喚起文を掲示し、店舗にも状況を説明、被害情報を市役所や観光協会に連絡するよう促しています。問題が確認され次第、警察に通報する方針です。取材には応じられないとしています。
境港観光協会、水木しげるロードの安全対策を強化
2025年3月13日、鳥取県の境港観光協会は、水木しげるロードで不審者からの声かけやつきまといが発生していると公式X(旧Twitter)で注意喚起を行いました。この問題に対して、境港警察署と連携し、具体的な対策を講じていく方針です。
水木しげるロードでの不審者問題
水木しげるロードは、妖怪漫画家・水木しげる氏の作品にちなんだ観光スポットとして知られています。このロードには数々の妖怪の像が立ち並び、多くの観光客が訪れますが、最近、特に女性観光客をターゲットにした昼夜にわたる不審者の声かけやつきまといが多発していると報告されています。
問題への対応
境港観光協会はこの状況を「極めて深刻な事態」と受け止めており、安全で安心な観光を提供するために市と協力して警察に相談、対応策を進めるとしています。具体的には、以下のような対策が取られます。
- 注意喚起の掲示: 各所に不審者に関する注意喚起文を掲示します。
- 店舗への周知: 水木しげるロード沿いの店舗には状況を説明し、不審な事案が発生した場合は市役所や観光協会に連絡するよう促しています。
- 警察への通報: 不審者の実態が判明次第、警察に即座に通報する体制を整えています。
このような措置によって、訪れる観光客が快適に観光を楽しむことができるよう努めています。観光協会は、「多くの皆様に快適な観光をしていただくための措置」に関して理解と協力を呼びかけています。
取材について
なお、J-CASTニュースは状況についてより詳しく知るために境港観光協会に取材を申し込みましたが、同協会は取材を一律で断っているとのことです。
観光客の安全を守るために、地域全体での協力体制が重要となっています。今後も継続的に情報提供を行い、安心して訪問できる環境づくりを進めていく予定です。