“フェイク画像”は100年前から存在していた!? ジャーナリスト堀潤が解説「100年近くフェイク画像が“本物の写真”として扱われ…」 のポイントをまとめてみた

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フェイク画像の歴史とその影響:「災害とデマ」を語る

もくじ

堀潤さんとの対談:フェイク画像は100年前から存在?

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(通称「ダレハナ」)で、ジャーナリストの堀潤さんをゲストに迎えました。2月7日に出版された堀さんの書籍「災害とデマ」(集英社インターナショナル)についてお話を伺いました。

フェイク画像の歴史的背景

堀さんは取材を通じて、多くの災害現場を訪れた経験から、「災害とデマ」という書籍を執筆されています。インターネットが普及する以前から、メディア環境の変化とともに情報の扱いは難しさを増しています。しかしながら、堀さんによると、フェイクニュースや画像の存在はすでに100年前、関東大震災の頃にまで遡ることができるのです。

「関東大震災の時にもフェイク画像が出回っていた」という堀さんの言葉には驚きました。それは「絵ハガキ」という媒体を通じて広まり、多くの人々の手に渡ったのです。当時、新聞に掲載された写真が政府の命令によって回収されることになり、その代わりに絵ハガキ業者が偽の説明を加えた画像を売り出したという背景があります。

フェイク画像が公式資料に採用された経緯

さらに興味深いのは、このフェイク画像が中央気象台(現:気象庁)の公式資料となり、100年近く本物として扱われ続けたことです。それが数年前に元共同通信・写真部の沼田清さんによって明らかにされ、100年越しのファクトチェックが行われました。このエピソードからも、情報の真偽を確認することの重要性が理解できます。

リテラシーの重要性と情報の受け取り方

れなちさんは、情報をただ受け取るだけでなく、「このニュースは本当?」と疑問を持つことの重要性を指摘します。堀さんも情報リテラシーを高めることが防災と同じくらい重要だと述べ、定期的な訓練が必要だとしています。

堀さんは、プロパガンダの研究をしていた自身の経験から、心の扉を開かせる最初のきっかけは「恐怖」か「感動」だと説明します。何かに感動したり恐怖を感じたりしたとき、その背後にフェイクがあるかもしれないと疑い、一度立ち止まることが大切だと語ります。

「すごい!」や「うわ〜」と感じる情報に触れたとき、感動や恐怖を覚えたら、それはフェイクニュースの可能性があることを忘れずに、信頼性を確認することが重要です。


番組概要

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

今回の対談を通じて、過去から現在に至るまでのフェイク画像の影響力や、情報リテラシーの重要性について深く考えるきっかけとなりました。信頼できる情報を見極める眼を養うことが、これからの社会で生き抜くための鍵となるでしょう。

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