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動画配信サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴは、2024年6月10日から発生しているサービス停止について説明しました。6月8日未明、同社グループの複数サーバーにアクセス不能な障害が発生し、データ保全のためサーバーをシャットダウンしました。これによりニコニコ動画や関連サービスが影響を受けました。ドワンゴは現在、システム再構築と並行してサイバー攻撃の調査を行い、クレジットカード情報の漏洩は確認されていないことを発表しています。復旧見込みは近日中に発表される予定です。
ニコニコ動画のサービス一時停止について
動画配信サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴは、2024年6月10日にサービス利用ができない状況について詳しく説明しました。6月10日から6月16日にかけての番組放送は中止または延期されるとのことです。
サービス停止の原因と影響
ドワンゴの親会社であるKADOKAWAによると、2024年6月8日未明から同社グループの複数サーバーにアクセスできない障害が発生しました。そのため、データ保全を目的に関連するサーバーをシャットダウンしました。この影響で同社の公式サイトやニコニコ動画などのサービスに影響が出ています。
復旧に向けた対応状況
ドワンゴは6月10日の時点で、被害状況の全容を把握するための調査を行い、サイバー攻撃の影響を受けずにシステム全体を再構築するための対応を進めていると発表しました。今週中にドワンゴの役員である栗田穣崇氏およびCTO鈴木圭一氏が、復旧までの見込みや調査結果について説明する予定です。
停止中のサービスとその影響
現在停止中のサービスは以下の通りです：
- ニコニコ動画
- ニコニコ生放送
- ニコニコチャンネルなどのニコニコファミリーサービス
- 外部サービスでのニコニコアカウントログイン
- 各種企画におけるプレゼント発送
クレジットカード情報の安全性
復旧作業と並行して、攻撃の経路や情報漏洩の可能性について調査が行われています。ニコニコ動画は同社のサーバーにクレジットカード情報を保存していないため、クレジットカード情報の漏洩は確認されていないとのことです。
ドワンゴは今後も最新情報を公式サイトで更新していく予定です。サービス利用者にはご不便をおかけしますが、安全かつ迅速な復旧に向けて全力を尽くしているとのことです。
