Barbican Estate、約1年半ぶりのリリースとなる4曲入りEP「Viscum」をリリース、イギリスでのリリースイベント情報も公開 | Musicmanのポイントをまとめてみた

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Barbican Estate、1年半ぶりの新EP「Viscum」をリリース

もくじ

生命感あふれる新作EP「Viscum」

UKのインディーロックバンド、Barbican Estateが新たに4曲入りのEP「Viscum」をリリースしました。この作品は、彼らにとって実に1年半ぶりのリリースとなります。「Viscum」というタイトルは聖なる木であるヤドリギを意味し、その名の通り、生命感と豊かな感情に満ちた作品となっています。

多彩なインスピレーション源

「意識の流れ」技法の影響

EP「Viscum」の制作にあたり、Barbican Estateのメンバーはさまざまなインスピレーションを得ています。まず、ウィリアム・フォークナーなどが用いた「意識の流れ」という文学的技法が作品に大きな影響を与えました。この技法は、キャラクターの内面的な流れや考えを自然に描写する手法であり、音楽でも同様に感情の流れが自然に表現されています。

西洋絵画およびロンドンの風景

さらに、ゴッホなど西洋絵画の芸術的表現も、EPのビジュアルや音楽に影響を与えています。また、現在バンドのメンバーが居住するロンドンの歴史ある公園「ハムステッド・ヒース」の風景も、楽曲作りに新たな視点を提供しました。これらの要素が融合することで、「Viscum」は非常に多層的で奥深い作品に仕上がっています。

リリース形式とイベント情報

「Viscum」はレコードとデジタルダウンロードの2つの形式でリリースされており、どのようにしても彼らの新作を楽しむことができます。また、EPのリリースを記念して、バンドは特別なイベントも企画しています。

ロンドンでのリリースパーティ

6月20日にはロンドンのThe Graceで、「Viscum」のリリースパーティが開催されます。このイベントには、サイケデリックデュオJIZのIsabelle de Jourや、日本のバンドDYGLのギタリスト兼ボーカリストであるNobuki Akiyamaが参加するユニットDeadbeat Paintersも特別ゲストとして登場します。多彩なアーティストが一堂に会することで、非常に賑やかでエキサイティングな夜になることでしょう。


この新しいEP「Viscum」を通じて、Barbican Estateは彼らの音楽的進化と多面的な影響源を存分に発揮しています。ロンドンの風景や文学、絵画から得た豊かなインスピレーションが彼らの音楽にどのように反映されているのか、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。また、リリースパーティに参加して、新たな音楽体験を共有するのも良い機会です。

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