山里亮太「JUNK 山里亮太の不毛な議論」猛省と成長の物語
TOKYO FMの人気ラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと」(毎週月曜から木曜の13:00~14:55)。6月5日(水)の放送では特別ゲストとして南海キャンディーズの山里亮太さんを迎えました。
山里亮太「ラジオで丸くなった理由」
今週は「ラジオフレンズWEEK」という特別企画で、他局の人気ラジオパーソナリティが出演することになりました。山里亮太さんは、TBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(毎週水曜25:00~27:00)のパーソナリティを務めています。
この番組は2010年4月に放送開始され、今年で15年目に突入します。しかし、当初の放送内容について山里さんは「本当に酷かった」と振り返ります。「深夜ラジオはズバズバ斬っていかないとダメ」という固定観念に囚われ、手当たり次第に人の悪口を言っていたとのことです。「悪口を箇条書きにしてそれを音読する」という地獄のような放送内容だったと明かしています。
ただ、放送開始当時からラジオを聴いていた山崎怜奈さん(れなち)は、「自分の中で言いたくても言えなかったことを山里さんが言ってくれて、救われていました」と感謝の意を示します。さらに、「最近のトークはやさしくなりましたよね?」と問いかけると、山里さんは「やっぱり、子供ができたからね(笑)。前は嫉妬・憎悪が楽しい時期もあったけど、今はそれを感じなくても楽しめるものがあるんだよね」と、その心境の変化を語ります。
悪口メモとその共有
山里さんは常に感じたことをメモに書き留める習慣があるそうですが、その内容のほとんどが悪口だといいます。もしそのメモを落としたら「人生が終わる」と冗談交じりに言います。オードリーの若林正恭さんやバカリズムさんと「もしバレたら芸能人生が終わる」という内容をLINEで共有しているとのことです。この話を聞いたれなちは「それは見たい」と興味津々でした。
憧れの70歳アナウンサー、古舘伊知郎
山里さんは憧れの存在としてフリーアナウンサーの古舘伊知郎さんを挙げます。「古舘さんみたいに70歳でもライブができたら最高。本当にかっこいい」と語る一方で、「ライブを観に行くと異常だよ、あの人は」と冗談を交えつつ話し、笑いを誘いました。
「DayDay.」MCとしての挑戦
現在、山里さんは日本テレビ系の情報番組「DayDay.」のMCも務めています。リスナーから「帯番組をやるにあたって力を入れていることはありますか?」という質問に対し、「自分ではまだできてないけど、心がけているのは“反省を引っ張らないこと”。毎日あるから、改善するための前向きな反省はいいけど、意味のない反省は切り替えるようにしている」と答えました。
まとめ:15年の歩みとこれから
15年間にわたる「JUNK 山里亮太の不毛な議論」の放送は、山里亮太さんの心境や立場の変化を映し出しています。初期の過激なトークから、現在のまろやかなトークへと進化を遂げた山里さん。その背景には家庭や子供の存在、そして視聴者との対話があったのかもしれません。
これからも山里亮太さんは、自分の言葉でリスナーを楽しませ、考えさせる力を持ち続けるでしょう。その進化と挑戦を、今後も見守っていきたいと思います。
番組概要
番組名: 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時: 毎週月曜~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ: 山崎怜奈
番組Webサイト: 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。