合言葉はUnite、Deep Sea Diving Clubはオーディエンスと共に成長する | Musicmanのポイントをまとめてみた

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Deep Sea Diving Club「Unite-Love Tour」初日レポート

2024年6月14日、Deep Sea Diving Clubのメジャーデビュー2周年を記念した「Unite-Love Tour」がスタートしました。会場は東京・下北沢のライブハウス「adrift」で、バンドの持つ魅力を存分に発揮するパフォーマンスが繰り広げられました。

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熱気あふれるオープニング

オープニングアクトは大阪からやってきたバンド、luvが担当しました。彼らが温めた空気の中、Deep Sea Diving Clubのメンバーが笑顔で登場。リーダー兼ボーカルの谷颯太が観客に向けて「こんばんは、よろしくお願いします」と挨拶しました。

爽やかなサウンドで魅了

ライブの幕開けを飾ったのは「SUNSET CHEEKS」という曲。心地よいリズムと爽やかなメロディが、観客を引き込んでいきます。谷颯太(Vo)、大井隆寛(G)、鳥飼悟志(B)、出原昌平(Dr)、そしてサポートメンバーの中野ひより(Key)が作り出すサウンドは、結成5年目ながらもフレッシュで生き生きとしています。

自由なパフォーマンス

「自由に踊って好きに楽しんでください」という谷の言葉通り、ステージ上では自然体で楽しむメンバーの姿が印象的でした。特にアップテンポな曲が続く序盤では、大井のギターソロや出原のドラミングが目立ちました。

楽曲に込められたメッセージ

中盤にはヒットチューン「フラッシュバック’82」や「lostpeople」など、メロウでファンキーな楽曲が披露されました。特に「cinematiclove」では、大井のギターが際立ち、会場は一気に盛り上がりを見せました。

私物が飾られるステージ

ステージにはメンバーが持ち寄ったレコードや本などの私物が飾られており、ライブはリラックスした雰囲気の中で進行されました。谷は「みんなも最後まで仲良くしていってください」と呼びかけ、観客との一体感をさらに深めました。

新曲「ユニラブ」の披露

鳥飼悟志が作詞作曲した新曲「ユニラブ」は、昨年友人を亡くした彼の心境をポジティブに昇華した楽曲です。ライブで披露されるその曲は、音源以上に感情がこもっており、メンバー全員の気持ちが伝わってきます。

アンコールとこれからの展望

アンコールでは、明るい性格の中野がツアーグッズを紹介し、メンバー全員がファンに感謝の気持ちを伝えました。「久しぶりのツアーで飛ばしすぎた」と語る大井や、「東京はまだ1年目」という鳥飼の言葉が、バンドの成長を感じさせました。

最後に谷が観客に向けて「自分自身に拍手を」と呼びかけ、ライブは大盛況のうちに幕を閉じました。

次のステップとして、6月28日に福岡のkawara CAFEでツアーファイナルを行う予定のDeep Sea Diving Club。今後も彼らの活動に目が離せません。


※この記事は、宮本英夫が取材・執筆し、AOIが撮影したものに基づいています。

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