HERESY LIMITED 「SIX GUN’S」 2024.05.27 豊洲PIT ブログ要約
目次
- はじめに
- REITAの訃報と迅速な決断
- ライブの開幕と観客の反応
- 楽曲とREITAへの想い
- バンドとしての決意表明
- 終わりに
はじめに
2024年5月27日、豊洲PITで行われたthe GazettEのライブ「SIX GUN’S」。ベーシストREITAの突然の訃報から僅か一ヶ月後に開催されたこのライブは、ファンにとってもバンドにとっても特別な意味を持つものでした。ボーカリストRUKIの発言が示すように、これはお別れの会ではなく、REITAの意志を受け継ぐための新たな一歩だったのです。
REITAの訃報と迅速な決断
REITAの突然の訃報が発表されたのは、2024年4月16日。それから一週間後には葬儀と追悼公演が決まり、バンドメンバーは迅速に対応しました。この迅速な流れは、誰一人としてファンを置いて行かないというthe GazettEの誠実さの表れと言えます。悲しみをリアルタイムで共有する彼らの姿勢は、多くのファンにとって一つの救いとなったでしょう。
ライブの開幕と観客の反応
開幕時刻になると、会場に青、白、赤のレーザー光が走り、巨大なバックドロップがゆっくりとせり上がりました。戒(Dr)、麗(Gt)、葵(Gt)、そしてRUKIが順に登場すると、観客からはREITAの名を呼ぶ声が沸き起こり、「LAST SONG」が演奏されました。この曲は、最新アルバム『MASS』のフィナーレを飾る曲で、そのタイトルが示すように、終わりではなく「続く」という意味が込められています。RUKIの「Thank you for live!」という叫びが響き、このライブの特殊な意味をファンに強く印象づけました。
楽曲とREITAへの想い
セットリストには、REITAの見せ場が多く含まれる曲や、彼自身が好んでいた曲が選ばれました。「TOMORROW NEVER DIES」や「UNDYING」では、RUKIの切迫感あふれるボーカルが会場を一体にし、REITAの存在がステージで感じられました。「ガンジスに紅い薔薇」の間奏では、REITAのベースソロにスポットライトが当たり、彼の存在感が浮き彫りになりました。続く「痴情」や「その声は脆く」では、バンド全体がREITAの意志を感じながら演奏し、観客もそれを強く受け取りました。
バンドとしての決意表明
RUKIはライブ中、the GazettEの今後についても触れました。「REITA以外の新しいベースメンバーは入れない」と明言し、これからもREITAの音や機材を使い続けると宣言しました。「the GazettEは永遠である」というREITAの願いを守るため、バンドはこれからも5人のまま走り続けるとのことです。この決断には観客も多くの拍手で応え、RUKIはさらに「追悼の本当の意味は、愛したことを一生忘れずに生きること」と語りました。
終わりに
2時間を超えるこのライブは、REITAの遺志を受け継ぐためのものであり、彼が愛したthe GazettEの一員として彼の存在を感じるものでした。最後の「UNFINISHED」では、メンバーと観客が一体となり、REITAの望んだ「永遠」を感じさせました。RUKIが「絶対また幸せになれるようなライブを届ける」と誓いステージを去る姿は、the GazettEが今後も変わらず進み続ける意志が感じられました。
the GazettEは、どんなに辛くても進み続ける。REITAの遺志を受け継ぎ、ファンと共に歩むこのバンドは、これからもその独自の道を進んでいくでしょう。the GazettEは“UNFINISHED”――まだ終わっていないのです。
