ナオト・インティライミが全国ホールツアー「LIVE TOUR 2024 SPRING」を締めくくる!
ライブツアーのファイナル公演
ナオト・インティライミが2024年4月にリリースした10枚目のアルバム「ファンタジスタ」を引っさげて、全国19ヶ所20公演を行ったホールツアー「ナオト・インティライミ LIVE TOUR 2024 SPRING」。このツアーのファイナル公演が6月30日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されました。チケットは早々にソールドアウトとなり、当日はインターネットでの生配信も行われ、多くのファンがオンラインでライブを楽しみました。
公演のハイライトと感動のMC
公演は「花」からスタートし、ナオトはダンサーと共にステージを踊り、オーディエンスを一気に盛り上げました。「Wonderful!」や「いつかきっと」などの楽曲が続き、会場全体がクラップとコール&レスポンスに包まれました。
この日のMCでは、ナオトが今年1月に能登半島で発生した地震についても触れ、「まだ“当たり前”を奪われている方がいることを忘れてはいけない」と語り、「しおり」と「まんげつの夜」を感情豊かに披露しました。ピアノとギターを自在に操りながら、ナオトの温かい歌声が会場を包み込みました。
多様な楽曲と驚きのパフォーマンス
シンセベースの心地よい浮遊感と力強いダンスビートが特徴の「ハイビスカス」に続いて、「El Japonés」ではスペイン語の歌詞と和楽器の融合が見られました。ナオトは、ラテンミュージックの中心地・マイアミでも活動をしており、この楽曲はその経験から生まれたものです。ダンサーたちが能や歌舞伎の動きを取り入れた踊りを披露し、会場全体が三三七拍子で一体化する瞬間は、観客を大いに魅了しました。
「Funky Music」ではトークボックスを駆使し、観客を沸かせるパフォーマンスを見せ、ナオトのコールに応じてバンドが鋭い音を奏でました。ナオト特有のエンターテイメント性が溢れるトークもあり、観客は笑顔と笑いに包まれていました。
海外活動の報告とJ-POPへの愛
ナオトは椅子に腰をかけながら、海外での活動についても語りました。レーベルやマネージメントがない中で一人で活動を続ける苦労を赤裸々に話し、「続けること以外に成功の道はない」と力強く宣言しました。
また、10thアルバム「ファンタジスタ」についても触れ、特にTikTokランキングで高い人気を誇る「First Christmas」はファンへの感謝の気持ちが詰まった楽曲であることを述べました。
感動のラストスパート
「First Christmas」をドラマティックに歌い上げ、「You Make My Day」や「タカラモノ〜この声がなくなるまで〜」などの楽曲で感動を誘いました。「Brave」では、未来へ向けて足を踏み出すメッセージを力強く伝え、会場からは大きな拍手が鳴り止みませんでした。
公演はカーニバルムードに突入し、「ジャイアントキリング」や「Ballooooon!!」で観客と一緒に踊りまくりました。「Ole!」では棒が花に変わるマジックも披露し、本編ラストの「カーニバる?」では観客がタオルを振り回しながら一体感を楽しみました。
アンコールと特別なお知らせ
アンコールでは「サマータイム マジック」を披露し、観客と最後の一瞬まで楽しみました。ナオトは「明日また日常に戻っても、俺はずっとここにいる。またやろうな!」と再会を誓い、ライブは大盛況のうちに幕を閉じました。このライブは7月3日23:59までアーカイヴ配信されているので、見逃した方もチェックしてみてください。
未来への展望
ナオト・インティライミは7月10日にLINE CUBE SHIBUYAで「ナオトの日スペシャルLIVE 2024〜今年は渋谷で「アレ」やります!めざせ!世界のセンターGuy!!〜」を開催する予定です。このライブはセットリストを事前に決めずに行う“ノープランライヴ”で、ファンクラブ限定で生配信も実施されます。
さらに、2025年にはデビュー15周年を迎える全国ツアーを発表し、「とびっきりの、最高の“おまっとぅり”アニバーサリーイヤーにしたい」と意気込んでいます。これからのナオトの活動にも大いに期待が膨らみます。
セットリスト
- 花
- Wonderful!
- いつかきっと
- しおり
- まんげつの夜
- にたものどうし
- ハイビスカス
- El Japonés
- Funky Music
- First Christmas
- You Make My Day
- タカラモノ〜この声がなくなるまで〜
- Brave
- ジャイアントキリング
- Ballooooon!!
- Ole!
- カーニバる?
EN1 サマータイム マジック
以上、ナオト・インティライミの「LIVE TOUR 2024 SPRING」ファイナル公演の模様をお届けしました。これからもナオトの活躍から目が離せません!