綾野剛、豊川悦司の演技に圧倒される「瞳に吸い込まれた」『地面師たち』共演で刺激 のポイントをまとめてみた


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Netflixシリーズ『地面師たち』完成報告会

10月4日、都内で行われたNetflixシリーズ『地面師たち』の完成報告会に俳優の綾野剛、豊川悦司、北村一輝、小池栄子、ピエール瀧、そして監督の大根仁が出席しました。

もくじ

出席者と作品の紹介

原作は新庄耕氏の同名小説で、実在の地面師事件に着想を得た作品です。この作品では、不動産売買を利用して巨額の金を騙し取る詐欺師集団“地面師”による前代未聞の事件が描かれます。綾野剛が地面師詐欺の道に踏み込む男・辻本拓海を演じ、豊川悦司が巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中を演じ、ダブル主演を務めました。

綾野剛のコメント

綾野剛は撮影の感想について「終始とても楽しかったです。みなさんは自分にとって大先輩ですが、現場力、人間力がとにかくすごい。テイクを重ねていくうちに新しい一面が見えてくる。現場でどんどんとち狂って、抽出されたものが作品の魅力に変わっていく。大人たちがどんどん狂うのが作品の魅力に変わっていく。誰一人、こなすではなく、役を生き抜いている。その姿を毎日目に焼き付けていた。現場にいてとても興奮しました」と語りました。

小池栄子の感想

小池栄子は、地主の「なりすまし犯」を用意する手配師・麗子を演じました。「ハリソンとは10秒以上目を合わせたらやられそう。圧倒的な支配力があって、役者人生の中で感じたことのない恐怖を感じた。そういう人に人生をかけて集まっているんだなって思えた。豊川さんの存在感は抜群」とやや興奮ぎみに語りました。

豊川悦司のコメント

元暴力団幹部で、地面師詐欺グループの首謀者役を演じた豊川悦司は「やりがいのある、面白い役をいただきました。垣根なしに、近年稀に見るすばらしいエンターテイメントが出来上がった」と自信をのぞかせました。

大根仁監督のコメント

脚本も手がけた大根仁監督は作品をより魅力的にするための「キャスティング」に注力したことを明かし、「脚本は『この人に演じてもらいたい』と当て書きで書くのですが、第一候補として挙げていただいたみなさんが揃った」と希望通りの配役だったことを強調しました。「僕が作る作品はとても面白いけど、興行成績や視聴率にイマイチ結びつかないパターンが多い(笑)。入り口に立ってドアを開けてもらうことが大事。騙されたと思って1話を観てほしい」と自虐を交えてコメントしました。

作品の見どころ

本作は7月25日より配信開始が予定されており、全7話で構成されています。監督は「世界配信という名に恥ずかしくないドラマができた。大好きな役者、信頼するスタッフが集結してできた、大傑作だと思う」とコメントし、胸を張っていました。

最後に

俳優陣の熱演と監督のこだわりが融合し、視聴者に新たな衝撃と感動を与えること間違いなしの『地面師たち』。注目の作品をぜひお見逃しなく!

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